男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

小説

魍魎の匣 (講談社ノベルス)

魍魎の匣 (講談社ノベルス)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/01/05メディア: 新書 クリック: 59回この商品を含むブログ (161件) を見る最近はめっきり京極離れが激しかったのですが、何気なく読み返してみたらグイグイ引きこまれてしまい…

ポセイドン 上 ハヤカワ文庫 NV キ 3-2

ポセイドン 上 ハヤカワ文庫 NV キ 3-2作者: ポールギャリコ,Paul Gallico,高津幸枝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/05/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (15件) を見るポセイドン 下 ハヤカワ文庫 NV キ 3-3作者: ポールギャリコ…

ポセイドン・アドベンチャー再刊

ポセイドン 上 ハヤカワ文庫 NV キ 3-2作者: ポールギャリコ,Paul Gallico,高津幸枝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/05/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (15件) を見るポセイドン 下 ハヤカワ文庫 NV キ 3-3作者: ポールギャリコ…

ポセイドン復刊

6月に日本でも公開される『ポセイドン』のオリジナル『ポセイドン・アドベンチャー』の原作である、ポール・ギャリコの小説が5月に上下で復刊するようです。子供の頃は普通に早川文庫NVが書店にあって、それを毎日通いつめて立ち読みしていた思い出がある…

マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)

マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)作者: 広瀬正出版社/メーカー: 集英社発売日: 1982/02メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 1,412回この商品を含むブログ (78件) を見る久しぶりに読み直しました。懐古主義者としてはたまらない小説です。よく考えたら、本…

地獄の世紀(上) (扶桑社文庫)

地獄の世紀(上) (扶桑社文庫)作者: サイモン・クラーク,夏来健次出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2004/05/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 149回この商品を含むブログ (8件) を見る「宇宙戦争」を読んでから、どうにも終末SFが気になっていたのですが…

トリフィド時代―食人植物の恐怖 (創元SF文庫)

トリフィド時代―食人植物の恐怖 (創元SF文庫)作者: ジョン・ウィンダム,井上勇出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1963/12/25メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 105回この商品を含むブログ (50件) を見る以前書いたように、ボクが最初に読んだ本のシリーズ…

ファントム〈上〉 (扶桑社ミステリー)ファントム〈下〉 (扶桑社ミステリー)

ファントム〈上〉 (扶桑社ミステリー)作者: スーザンケイ,Susan kay,北条元子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 1994/09/01メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (20件) を見るファントム〈下〉 (扶桑社ミステリー)作者: スーザンケイ,Susan Kay…

小説 エマ (1) (ファミ通文庫)

小説 エマ (1) (ファミ通文庫)作者: 久美沙織,森薫出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/03/22メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (79件) を見るあわせて発売された小説版も読みました。久美沙織の本は始めて読んだのですが、原作…

デッド・ゾーン〈上〉 (新潮文庫)

デッド・ゾーン〈上〉 (新潮文庫)作者: スティーヴンキング,吉野美恵子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1987/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (51件) を見るデッド・ゾーン〈下〉 (新潮文庫)作者: スティーヴンキング,吉野美…

天使と悪魔

天使と悪魔(上)天使と悪魔(下)話題の「ダ・ヴィンチ・コード」の主人公ロバート・ラングドンが活躍する一作目。やはりシリーズは最初から読みたいので、こちらから読みました。凄い。傑作。これ以上ないと思うほどボクのツボを突きまくります。突然起こさ…

コンプリート・ロボット

わああ! やっと出たんですね!これで「はだかの太陽」と「夜明けのロボット」の間に位置する「ミラーイメージ」がやっと読めます!でも高い!

カタコンベ

洞窟モノの小説はかなり数が少ないので、題材としてケイビングを選んだと言う部分では大変評価したいのですが、内容は残念ながら「洞窟モノ」にしては余計な枝葉が多すぎるように感じました。何でも詰め込むという嗜好は嫌いではないのですが、「洞窟モノ」…

ハバナの男たち

を読んでいたのですが、下巻の途中で本を無くしてしまいました。がーん!電車に置き忘れたようなのですが、これからっていうところだったのでどうしようか思案中です。なんということでしょう!(加藤みどり調)

ハバナの男たち

(amazonはなぜまだ取り扱ってないんだろう…)スティーヴン・ハンター2年ぶりの新作!現在読んでいますが、いきなりいきなりアレのキャラが登場して、アレとのリンクがなされてました。ハンターのサービス精神には恐れ入る。さっそくアールへのあおりが炸裂…

百器徒然袋 風講談社ノベルス

薔薇十時探偵シリーズの新刊がいつの間にか出ていてびっくりしました。がんばって読むぞ!!がんばらなきゃ読めないのか……・・・ガンダム・ヒストリカもいよいよ08で、「ソロモン」まできましたねえ。どうでもいいんですけど、ドズルって28歳だったんです…

地球最後の男

最近『ドーン・オブ・ザ・デッド』のおかげで、個人的にゾンビ映画ブームが再び起こっています。まあ、基本的には慢性的なゾンビ・ブームではあるんですが、まあ色々と懐かしの情報を掘り出してみたりするのが楽しいということで。で、ゾンビ物の祖の祖とも…

ICO −霧の城−

宮部みゆきがノベライズを連載したと聞いたときから気になっていましたが、「完結は単行本で」と終わっていたので待ってました。まだ一年以上先かぁと思っていたのに、もうあさってとは……何度も言うようですが、「ICO」は傑作ゲームなので、やれる環境の人は…

ファウンデーション

久しぶりにアシモフの「ファウンデーションへの序曲」を読み始めたらとまらなくなってしまいました。ファウンデーションへの序曲(上) ファウンデーションへの序曲(下) ファウンデーションの誕生(上) ファウンデーションの誕生(下)と読み直し、前から…

地獄の世紀(上)扶桑社文庫

すんごく読みたいなあ。ちょっと読んだら、いきなり始まってました。 分かってるっぽい。(あとがきをちらっと読むと、「ロメロのゾンビ・シリーズの影響が大きい」ときた。やった!)じゃあ、読めって事ですが、あれですね、文庫って最近えっらい高くなって…

死者の夜明け〜ドーン・オブ・ザ・デッド〜竹書房文庫

竹書房はノベライズにしても『「超」怖い話』シリーズの復活や『東京伝説』シリーズの復活などなど、その手のジャンルを一手に引き受けているような印象すらあり、好感度大です。さて、映画の感想を眠いとか書いて途中なのですが、今日は今日読んだノベライ…

占星術殺人事件・講談社文庫

を読み始めました。島田荘司を読むのは初めてです。まったく事前知識がない今のうちに読んでおかなければと思いました。凄く楽しみです。

慟哭★★★

貫井徳郎のデビュー作。この日記に小説の感想があまりないのは、僕が鬼平ばっかり読んでいるからです。で、鬼平のほうも19巻に達して、このままでは一気に終わってしまうと言うことに気付き、ちょっと間に挟んでみました。京極の「陰魔羅鬼」はガッカリなん…

STAND UP!ノベライズ

なになにぃ…でるんならぁ…でるって…云ってくんなきゃぁ……(呟き発声法で)ってな訳で、入荷してました…一冊だけ! あっぶねええ…。しっかし、いよいよ明日は最終回かあ……

陰摩羅鬼の瑕

うううん…… 取り合えず、謎が思った通りでいつものカタルシスがなかったです。(と書いてはみたものの、そのカタルシスを最後に味わったのって「鉄鼠の檻」以来か?)それと、話のスケールが小さかったような。待たされていた間にいくつも出ていた短編(充分…

ブレイブ・ストーリー(上)(下)

ゲーム通の宮部みゆきが書いた渾身の「ゲーム小説」。ただ、「ゲーム小説」と書くとかなり誤解を招きそうだ。インタビューによればカプコンの「ブレス・オブ・ファイヤ」や「ゼルダの伝説」などのCRPGをイメージして書いていったそうだ。なるほど読んでいる…

剣の天地 (下巻)新潮文庫

上泉伊勢守秀綱(後に信綱)の半生記。下巻の中盤まで繰り広げられる、バラエティに富んだ攻城戦の数々が燃えるの燃えないのって。上泉の弟子である於富(おとみ)が追っ手に向かってただ一人立ち向かうくだりや、上泉の参戦した武田軍との戦いも凄いテンシ…

剣の天地 (上巻)新潮文庫

剣客商売シリーズが読み終わったのなら鬼平に行こうかなってなところなんですが、バガボンドにも登場した、[剣聖]上泉伊勢守秀綱(かみいずみいせのかみひでつな)を題材にした本を池波先生が書かれているのを発見。それが、この「剣の天地」昔の新潮の折り…

黒白(こくびゃく)【剣客商売番外編】(上下)

こちらも剣客商売の番外編である。「ないしょないしょ」に比べると、上下巻あわせて1000ページ近くの大作だが、勿論あっという間に読まされる。こちらの時代設定は秋山小兵衛が30代前半で、自分の道場を開いて最初の妻お貞と結婚する頃だ。脇役たちにそれぞ…

ないしょないしょ―【剣客商売番外編】

泣いた。感想などで便宜上「泣いた」とかはよく使うが、実際には滅多なことでは泣かない。なのに、読み終わった瞬間ボロボロと涙が出てしまった。池波先生風に云えば「眼に熱いものがこみ上げてきた」この番外編は剣客商売シリーズを全部読んだ人間に対する…