男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

アメリ(吹き替え版)

DVDの音声解説を聞く場合、ボクは

日本語音声にして解説の字幕を読む

と言うやり方で見る。大体は。

役者さんが解説していたりする場合は音声付で見ることもあるけど。

今回もそれをしようと久しぶりに「アメリ」のDVDを引っ張り出してきました。
ところが、このディスクは独立しての音声、字幕変更が禁止されている仕様。うううん…

音声解説にした状態での音声切り替えも禁止されている。

まあ、いいやと思って、

野沢那智のナレーション

を堪能すべく普通に吹き替え版を見ることにしました。

野沢那智のナレーションは当然のように、随所に「那智節」が炸裂(那智節=勝手に息継ぎや感情の赴くままに喋る)。とことん楽しませてくれました。

アメリ役の林原めぐみもさすがの巧さで、ずいぶんとナチュラルに聞かせてくれました。

で、一番びっくりしたのは、大家のおばさん(太っててお世辞にも美人じゃない)の声を

メーテル池田昌子さん

がしてたこと。

メーテルはボクの初恋の人。イクォール池田昌子さんの声はボクの初恋の声であって、あの声=美人で魅力的という図式が成り立っているのです。

ボクの初恋云々は抜きにしても、あの声はオードリー・ヘップバーンなどの清楚で綺麗な女性の声と相場は決まっているのです。

OAV版の「デビルマン」(傑作)で、不動明の母親の声をやっていて(ただのおばさん)ちょっとショックだったことはあるものの、「幻魔大戦」での東丈のお姉さんがあるのでそれほどでもない(意味不明? 観れば分かります)。

それぐらい今回のキャスティングにはびっくりしましたが、これがまたやっぱり巧いので合ってるんですねえご丁寧に。

徹子の部屋」にご出演されたときの放送もβⅡ(ベータ2)で録画している人間ですから、これからも長生きしていただいて、バシバシ(出来れば)美人の声をあててもらいたいものです。