男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『大空港』のサウントラが到着しました。

大空港 オリジナル・サウンドトラック
アルフレッド・ニューマン
ユニバーサル ミュージック (2013-12-04)
売り上げランキング: 63,889

『ブリット』のサントラをカートに入れたところ、一年前に入れっぱなしだったこのサントラがあったので、勢い余ってそのまま一緒に購入してしまいました。

大空港』に関しては大人になってから度々観直したりして大好きな映画なんですが、アルフレッド・ニューマンの遺作にして傑作であるこのサウンド・トラック抜きにはとても語れません。

シネ・ジャズの名手ラロ・シフリンの後に聴くと、「これぞ、ハリウッド!」という大スケールで激燃えのサウンドが叩きだされてくるのでニンマリ。そのくせ、メインテーマ以外の曲も、シーンに合わせてコミカルだったりサスペンスフルだったりと、これまたサウンド・トラックという感動が。

特に爆弾魔のテーマあたりは、当作より3年ほど前に公開された『2001年宇宙の旅』で強烈な印象を残したリゲティの「レクイエム」によっく似ている。

アルフレッド・ニューマンも柔軟に影響を受けていたのか、それとも元々彼の引き出しの中にあったスキルなのかは知りようもありませんが、何れにしてもサウンド・トラックとしての楽しさがたっぷりと詰まったアルバムでした。


まあ、とにかく聴いてみてよこの燃えテーマを!