人はそれをハイクオリティービューティーと呼ぶ。
ハイクオリティを生み出すためにはハイクオリティが必要なり!
ガルーダ討伐をすっかり後回しにしてビューティー洋裁店経営に勤しむ姐さんです。
やっと怒涛の別珍期を乗り越えて、現在は亜麻期、つまりリネンレベルに突入しています。ただ、まあ亜麻は元の草が園芸で採れる素材だけあって、原材料が安いのでレベル上げ自体はそれほど苦でもありません。まあ、その分儲けにもあまりならないんですが……
もっとも、もうすぐ噂に名高い「毛糸」期が目の前に迫ってきているのですが、それには気づかないふりをして、最近はすっかりハイクオリティにハマっています。
以前こちらにも書いたハイクオリティービューティー状態は、いわゆる採掘ハイの状態でガツガツハイクオリティ素材を掘り続けていた時ですが、現在はもっと能動的なレベルです。
きっかけはやはり「別珍ハイクオリティ」を納品しなさいよあんたクエストですね。
あの時に、今まで気にもしていなかった、「ハイクオリティってどうやって作るの?」という疑問です。
いやあ、どこかの若造が偉そうにほざいていたように、認めたくないものですよ若さ故の過ちというのは。
金言。「できるなら全部ハイクオリティにすべし!」
つまりですね。
ハイクオリティだと何もかもお得になるんですよ! 納品すれば経験値もアップ!(大口なら2倍もあり!)、作っている過程で経験値もアップ!(失敗してもアップ)、作った素材を使えば製品のハイクオリティも作りやすくなって、納品でさらに経験値アップ! そして何よりハイクオリティの製品も素材も、マーケットで高値で売れる!!
もうハイクオリティのツボ売り状態ですよ! 身長も伸びるし、髪の毛もストレート! 一重が二重なんて当たり前! 胸もBがDに一挙にアップ!(失敗してもアップ!)、包茎も治って恋人もゲット!!
クラフターやっていてハイクオリティを意識しないなんて、回転すしに来てかっぱ巻き食べているようなもんですよ(いや、かっぱ巻き美味しいけど)。
つ、まあり、
時間はかかるけど、糸一本に至るまで常にハイクオリティで作っちゃいなさいよということです。
ちりも積もれば山となるということわざ通り、ハイクオリティが100%できるような素材なんて大した経験値にならないと思うでしょうが、先述したように経験値も上がるし、食事もキチンととれば更に上乗せ可能。しかも素材なので大量に作ることになるので、延々とボタンを押し続ける根気さえあれば、いつの間にかレベルが上がるぐらい経験値がたまったりもするんですよはい。
しかも、その素材は次の製品を作るときのハイクオリティ成功率を大幅に上げてくれる。いいコトだらけなんですよ。
どうです。このハイクオリティが出来た時のビューティー姐さんの喜びよう。脇の下丸出しでも気にしない!
で、このハイクオリティを出すためには当然ガッツリと最善の努力が必要。
シューマッハいうところの「考えられる最高を常に行う」必要があります。
つまり、装備や道具をガッツリ最高品質のものに固めることによって、ハイクオリティ率が格段に上がるのです。まだまだ若輩者のビューティーなので偉そうに講釈をたれられるような知識はありませんが、裁縫師なんだから自分で作れるわけですよ。自分の服を。なので、料理人が客より美味いものを常にまかないで食べるように。自分で着る服は常に「ハイクオリティ」な製品で固める。そしてマテリアもおしげなく付ける。
残念ながら彫金を上げていないので、道具は人任せになってしまうのがつらいですが、それでも一番いいものを装備する。
こうなってくるとすっかりハイクオリティハイ状態になってきてしまい、ビューティー姐さんも神がかってくるんですね。ちょっと失敗しちゃって7%とかの品質なのになんのくもなくハイクオリティを作っちゃったりして、実に頼もしい。
もっとも、94%の確率だったのに「普通」のができちゃったりした時は、さすがに「えええええ???」って声出ちゃいましたよ。
自分なのにw
完全にカイジが耳ドリルの目盛りを「…1」って言った時の利根川ですよ。
というわけで、みなさんもガッツンガッツンハイクオリティを作ってクラフター生活をエンジョイしまSHOW!