男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

アラン・シルヴェストリ『アベンジャーズ』のCD版とiTunes版をちょっと比較してみました。

観た後はあまり印象に残らず、アラン・シルヴェストリのいつもの仕事に終わってしまったと思い、感想のページにもそれが残念とまで書いていました。ところが、せめてメインテーマぐらいはどんなだったか聴いておこうと思って、エンドクレジットの音楽を聴いてみたところ、これが実に良い!!

アベンジャーズ - アベンジャーズ オリジナル・サウンドトラックアベンジャーズ - アベンジャーズ オリジナル・サウンドトラック

イントロの試聴だけでも印象的なフレーズが聴けます。

ストリングスの部分はシールドのテーマとして冒頭からかかっているんですが、途中から流れ始めるブラスのメロディが鎮魂歌のようで、戦いが終わった後の雰囲気にぴったりなんです。

こうなってくると全編聴きたくなります。

するとiTunesでダウンロードできるアルバムとAmazonなどで扱っている輸入CD版では曲数が一曲違うのと、数曲CD版の長く収録されていることが分かります。

アベンジャーズ オリジナル・サウンドトラック - アラン・シルヴェストリ
アベンジャーズ オリジナル・サウンドトラック - アラン・シルヴェストリ

こちらがiTunesで取り扱っている(国内ではダウンロードのみ)アベンジャーズサウンドトラックの曲目と分数のリスト

1.アライバル 2:59
2.ドアーズ・オープン・フロム・ボース・サイズ 2:48
3.トンネル・チェイス 2:36
4.スターク・ゴーズ・グリーン 2:41
5.ヘリキャリア 2:09
6.サブジゲイション 3:00
7.ドント・テイク・マイ・スタッフ 4:42
8.レッド・レジャー 5:10
9.アサルト 4:25
10.ゼイ・コールド・イット 2:41
11.パフォーマンス・イシューズ 3:35
12.シーイング、 ノット・ビリービング 4:25
13.アッセンブル 4:31
14.アイ・ゴット・ア・ライド 4:00
15.ア・リトル・ヘルプ 3:14
16.ワン・ウェイ・トリップ 5:50
17.プロミス 3:34
18.アベンジャーズ 2:03


こちらがアメリカでのみ発売されているCDアルバムの曲目と分数のリスト

Avengers
Avengers
posted with amazlet at 12.08.20
Original Soundtrack
Intrada (2012-05-02)
売り上げランキング: 820

1. Arrival 2:59
2. Doors Open from Both Sides 3:29(+41秒)
3. Tunnel Chase 4:47(+2分11秒)
4. Interrogation 2:38
5. Stark Goes Green 4:46(+5秒)
6. Helicarrier 2:09
7. Subjugation 3:40(+40秒)
8. Don't Ta ke My Stuff 5:06(+24秒)
9. Red Ledger 5:10
10. Assault 4:25
11. They Called It 2:41
12. Performance Issues 4:56(+31秒)
13. Seeing, Not Believing 4:25
14. Assemble 5:21(+50秒)
15. I Got a ride 4:00
16. A Little Help 3:49
17. One Way Trip 5:50
18. A Promise 3:34
19. The Avengers 2:03

青字の曲は各秒数長く収録されており、赤の4曲目はダウンロード版には未収録。較べてみると殆ど違いが分からない曲もあれば、明らかに長くなっている曲もあります。

Amazonで購入するならCDもiTunesとさほど変わらない値段なので、そちらのほうがいいかもしれませんね。

とにかく聴いていると病みつきになる燃えサントラです。まあ、アラン・シルヴェストリですので、ところどころ『アビス』だったり『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』だったりするんですけどねw

あと、ネットで指摘されていたんですが、メインのフレーズはベイジル・ポリュデュリスの『スターシップ・トゥルーパーズ』のテーマにも似ていて、頭の中で思い出そうとするとそちらに引っ張られてなかなか思い出せないことが多いです。ははは。

戦争をテーマにしていることとか、軍隊がモチーフになっていることも含めて、こういうマーチ調になってしまうのも仕方ないのでしょうか。アラン・シルヴェストリは前作の『キャプテン・アメリカ』でもやはり軍隊調の音楽を作っていましたね。


そういえば、間違っても一同が集結している歌物アルバムを購入しないように。どうしてサントラって何時まで経ってもこんな詐欺商法を続けているのか……