『機動戦士ガンダムユニコーン』のサントラを聴きました。
燃えと感動がいっしょくたの名アルバム
『機動戦士ガンダムユニコーン』をイッキミしてから結構ハマってしまったので、当然サントラも4枚すべてレンタルしてきました。
3と4が二枚組になっているので、通して聴くと6時間17分もあり、ユニコーン本編を全編観るのに近い時間がかかってしまいますが、何の事はないヘビロテでずっと流しっぱなしにしている状態です。
もっとも、4の二枚目が既存のアルバムから選りすぐられたベスト版になっていることと、3には超名曲『AUDREY』が収録されているということで、後半の二枚(四枚)に段々絞られてきますけどねw
しかし本編を観ている時も感動したんですけど、エピソード5『黒いユニコーン』で輸送機から飛び降りたオードリーをユニコーンが助けに来るシーンは屈指の名場面。『AUDREY』はそのときにかかる曲なんですけど、聴いてるだけで涙腺が緩むほど感動します。このシーンは勿論エピソード1『ユニコーンの日』の二人の出会いのシーンを再現しているわけですが、二回目はオードリーが自発的にバナージを呼んでいる事や、ユニコーンがNT-Dモードを超えた状態で助けに来るのがいいんですよねえ。オードリーが笑顔になった瞬間カメラがグルっと回りこむと、遠くから近づいてくるユニコーンが同じ落下速度になり、静止しているようになる演出が最高です。
代表曲と言ってもいい『UNICORN』も大好きですけど、ユニコーンのテーマとしては『RX-0』もたまりません。あれがかかると無条件で感動しちゃいます。あとエピソード1の冒頭で度肝を抜かれる「名も無き連邦のパイロット」とクシャトリアの激戦でかかる『MOBILE SUIT』も熱すぎる。顔も映らない(意図的)パイロットがあれだけ活躍するのは、ちゃんと後半でもモビルスーツ戦で踏襲されていて、めぐりあい宇宙で出てくる学徒動員みたいな雑魚はいないんですよね(あれはあれで戦争の哀しさをよく表現できていて好きですけどね。「い、いやだ……母さん!」)。
そして裏テーマとして使われる『ON YOUR MARK』これは感動しちゃいますよ。
燃える曲としては「黒いユニコーン」ことバンシーのテーマ『BANSHEE』、フル・フロタンルのテーマ『FULL-FRONTAL』、アンジェロのテーマ『ANGELO』もそれぞれ熱いんですよねえ。
ユニコーンのサントラは「3」までハイレゾで配信発売されているそうで
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/torii/20140715_657593.html
ますますハイレゾ音楽再生環境を整えたくてウズウズしちゃいますね。