男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

信頼残高と自己中心的利他主義


【成功できない人がもつ7つの悪習慣】<プログラマーkkの勉強/成長ブログさん>

大変耳が痛いことばかりなのですが、その中に『信頼残高』と言う考え方が書かれていて、ここ何年か個人的に考えている事がうまく例えられていて面白かったです。

信頼残高

  • 銀行で預金すると残高が増えるように、人間関係においても相手に貢献することによって「信頼」という残高を増やすことができる。
  • 普通、開設できる銀行口座の数は限られているが、信頼残高の口座は、自分が出会う全ての人との間に、ネガティブであれポジティブであれ開くことができる。
  • 銀行口座と違い、いったん誰かに口座を開いたら、閉めることはできない。信頼も恨みも口座に残る。
  • 信頼残高の口座では入金しても蒸発することがある。大切な人間関係を保つには、少しずつでも預金し続けなければならない。
  • 信頼残高を増やすには、毎日の積み重ね以外にない。
  • 約束を守る、期待に応える、親切にする、誠実に対応する、といった地道な努力を続ける必要がある。


ボクはよく「偽善的」だと言われることがあるんですが、そういう時には基本的に(そういう言葉があるのかどうかハッキリしませんが)「自己中心的利他主義」という言葉で説明します。ボクが人を褒めたり、笑わせたり、おじいさんの落とした杖を拾ったりする行為はすべて「自分が気持ちいいから」しているだけで、ハッキリ言って他人のことを考えているわけではない。と。これは引用した「信頼残高」に近い考え方で、貯金が増えるのが楽しいのだ。

ただ、さすがに「自己中心的」という自覚があるだけあって、グループを形成する段階においては排斥される傾向があります。簡単に言うと「仲良しグループ」に属することはできないと言うデメリットがあるのです。まあ、ボクは「仲良しグループ」というものをあまり信頼していないので痛くも痒くもないんですが……と言えたらカッコイイんですが、やっぱり「アルバイトの同窓会には呼ばれるが、一緒にどこかへでかける時には呼ばれない」ってシークエンスを体験すると、「これでいいのか?」と落ち込みます。そういう時は花京院の「自分はちがう!」に強くシンパシーを覚えるんですね。そして、現実に承太郎やポルナレフやジョセフやアブドゥルに値する「本当の友達や伴侶」を得た今は、「ふん、どうでもよいがな」と笑い飛ばせるようになりました。

そして、自信をもって「自己中心的利他主義」を貫けるようになりました。もっとも、不思議なもんで、そうこうしていると自然に「落とした杖を拾える」ようになるんですよ。できない人は恥ずかしがらずに行動を起こすことをおすすめします。どうでもいい他人の目を気にしているから恥ずかしいんですよ。他人の「ありがとう&笑顔」ぐらい気持ちの良いものはないと断言したいですね。お金じゃ絶対に買えない。試しに「ありがとう」とハッキリ他人に言ってみると良いですよ。相手の喜びがフィードバックしてくるから。これもまた気持ち良い!


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