男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

涼宮ハルヒの憂鬱 エンドレスエイト(その3)

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
週に一度のお楽しみ

もはや、「週に一度のお楽しみ」状態になっている、エンドレス「エンドレスエイト」。

今回も放送時間が刻々と迫るなか、相変わらずハラハラとさせつつ、相変わらずループ脱出ならず。
エンドレスエイト』の原作を突破して、回数も一回増えた今回は、言ってみればアニメオリジナルの回に該当する訳で、個人的にはすっかり様変わりした、”脱原作”と言うエピソードを妄想していた。簡単に言ってしまえば

最初の喫茶店の帰りに長門に声をかけたキョンが、一歩疑問を推し進めて独りだけ長門の解明を聞き出すことに成功し、二人であれこれ夏休みを奔走し、まったく別のイベントをあれこれ試すのだがやっぱり結局うまくいかず……

ってな感じ。

それで「その4」は、やっぱりもう一度繰り返すのだが、今度はキョンが気づいてくれないので長門はしょんぼりとしてループを鬱々と過ごす。でも、ラストでやっとキョンが宿題に気づいて……

これなら4回に分ける理由付けは(個人的に)有り余るほどだ。まあ、あまりにも長門のファンが作った同人アニメのような結果になってしまう危険性はあるが、それぐらい今の京都アニメーションならやってくれても不思議ではない。

と言うわけで、懲りずに「その4」がある(はず)なので、まだまだ、この妄想は保留に出来る可能性があります。

今回は止め絵中心で*1、あまりにも”つなぎ”臭に満ちていたわけですから、是非とも「その4」では、

「あ」

っと驚く展開を期待します。是非がんばってください。


でもなあ、それならそれで、この回をもっと面白く出来る気もするんだよなあ。単純に演出の部分で面白みが全然無いモンなあ。ちょうどいい話だからってんで、絵コンテのコンペでも社内でやってるのかしら。公開アンケート状態で。

だったら、ボクは今のところ「その2」を断然推します。

ただ、不気味な音楽は拍車がかかっており、ここら辺は魅力的な回ではありました。


(もっと、長門出せよ)

*1:もっとも、手抜きという訳ではなく、キョンの記憶がどんどん「記号化」していく感覚は良く出ていたと思います。もうあそこまでいくと止め絵程度のイメージでしか現実を認識できていないのでしょう。