ドロンジョ様がみたい!
個人的な嗜好の話で本当に申し訳ないのですが、どうもボクはマスクをつけた女性に弱いようです。口のマスクじゃなくて、アイ・マスクというんですか、目のところが切り抜かれてるやつ。仮面なのかな。しかも、地顔はあんまり関係なくて、マスクをつけているとたまらなく興奮する。今まで意識していなかったのですが、これは間違いなくフェチですね。
そんな中、三池監督の『ヤッターマン』で深田恭子がドロンジョ様を演じるという事で奥さんと二人、ファンとして大変盛り上がっていたのですが、いよいよその姿が公開されたときがあれですよアレ。
鼻息ムフー状態で。
こ、こ、こ、これはっっ!!!
マスクだけでも充分大興奮なのですが、ボンテージ・ファッションまでやらかして、信じられないぐらいの大ホームランです。
深田恭子の魅力……と言うよりも、彼女を魅力的に見せるキャスティングは非日常的なキャラに限るわけです。本人がまったく日常の地平線に立っていないのだから当然です。
なので、このドロンジョ様というキャラは(実は)マッチしていないんじゃないかと思っていたんです。でも、それは小原乃梨子さんが声をしているので親しみやすいだけであって、実際はやっぱり非日常なキャラクターなんでしょうね。それくらいこの容姿は魅力的過ぎます。映画がそれほど楽しめなくてもこのドロンジョ様を観るだけでも充分おつりが来ます。
ケンコバと生瀬さんも恐ろしいほど良いキャスティングだよなあ。
噂では本編も完全にドロンジョ様メイン状態らしいし、これは楽しみです。
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せっかくだから、ボクがハマった歴代マスク・レディーを紹介するぜ。
電波人間タックル(こちらから画像を拝借しました)
『仮面ライダーストロンガー』に登場する電波人間タックル。調べたら、彼女はライダーに認められてないんですって! 常識なの? あんなにがんばってたのに……。演じる岡田京子さんも可愛いのですが(27歳で亡くなっているそうです……)、やっぱりあのマスクがたまらんぜ! またタックルが弱いんですよ。ははは。戦闘員にボコボコにされちゃうの。
ご存じ寺沢武一先生の『コブラ』よりアーマロイド・レディー! 原作も素晴らしいけど、アニメ『スペースコブラ』も榊原良子さんが素晴らし過ぎる声をつけて魅力倍増! 目だけが出ているデザインなのに白目ってのが最高です。ポンコツの笑っちゃうぐらいロボロボしたコブラのお手伝いロボットから、彼女が現れる第一話なんて興奮絶頂ですよ。「いくぜレディ」(野沢那智の声で)
健健さんに指摘されて思い出しました。パーマン3号のパー子を忘れるなんて! やっぱりあのまつげがポイント高い。パー子最高です。「なおさらいや」だったのか、パー子ってネーミング。でも、「パーガール」「パーレディ」と色々駄目だしをした上で「パー子」って名付けている訳ですが、ぴったりな上に斬新ですよね「パー子」って。漢字で「子」ってつけるあたりにF先生の非凡さを見せつけられますよ。他の連中は「号」なのに。
初登場でこのポーズが実にF先生。肝心のまつげ描き忘れてるし……。
『バットマン・リターンズ』のキャット・ウーマン。ミッシェル・ファイファー一世一代の当たり役。このキャラクターは相当ショッキングでした。明らかに自分のフェチを意識させられましたね。業界的にもこのキャラクターの影響は強いようで、このキャラ以降、大なり小なりこういうキャラクターはこのキャット・ウーマンに影響を受けているハズです。今回のドロンジョ様なんて明らかにそうでしょう。ボクがこんなに興奮しているんだから間違いない!
と言うわけで、映画を観る前から的外れな興奮をわざわざ書き殴った事をお詫びします。
日記っぽい感じでって事で了承ください。