男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ベヨネッタ、クリアしました

BAYONETTA(ベヨネッタ)(特典無し)
BAYONETTA(ベヨネッタ)(特典無し)

と言うわけで昨夜やっとクリアしました。


後半のチャプターは割ととんとん拍子に進むことが出来たのですが、ボスキャラが連続で登場したり、アクションゲームではお約束の「消える床」系のギミックは大変でした。ははは。

ストーリーは終盤になって結構意外な展開になり、笑ってばかりだったベヨ様にすっかり感情移入してしまって、クライマックスではえらい感動しちゃいましたよ。

最初は「めんどくさい」キャラだなあと敬遠していた、ジャーナリストのルカが中盤からかなり好きになってしまい、メガネのチビ助を交えての「疑似家族」状態はツボにはまりました。

ターミネーター2』も実はそうなんですが、そういう「疑似家族」がアドベンチャーするっていう設定は大好きなんですよ。極限状況でみんなが小さな共同体になるっていうのが根本的に好きなんでしょうね。観ている方(プレイしている方)もすんなりと仲間に入れる感じが。以前も書いたんですが『水曜どうでしょう』も、そういう「疑似家族」に類する効果があるんだと思っています。



唐突に始まるシューティングやレースゲームみたいな部分が「ちょっと長すぎない?」と首をかしげるぐらいで、他は猛烈に満足した『ベヨネッタ』。やっぱり日本のゲームだけあって、ベヨネッタ様のビジュアルが完璧にツボでした。
実は”ムービーでアクションシーンを展開する”ゲームは好きじゃないんですが、このゲームの場合プレイしているときに基本ベヨネッタの後ろ姿ばかりを見ている状態なので、ムービーが挿入されてベヨネッタ様のご尊顔や声が聴けるのが最高に楽しいのです。これって重要なモチベーションだよなあと思いました。

あ、あとどうでもいいと思っていたライバルキャラのジャンヌもかなり良かったです。キャラクター設定も少年漫画の王道(というよりパロディ)みたいで好感度アップです。終盤の活躍なんてビックリしましたもん。


ムービー部分のマネキン処理も素晴らしくて、CGムービーなのにキャラクターが静止した状態なのが斬新でした。イメージとしてはマネキンを現場に立たせて実写で撮影しているような感じなのですが、独特のポーズだったり極限状態だったりして、髪の毛やその他のオブジェクトは物理演算のままに動いているのに、身体と表情だけは静止しているんですよね。これは素直にカッコイイ。ベヨネッタ様がゲーム中で散々アクションをしているから、それとのメリハリがよく出ています。

あんまりそんなことを思わないんですが、「これ映画で観てみたい」なあと強烈に思いましたよ。ベヨネッタの魅力とかサントラの魅力とか演出の魅力が、ボクの中ではアクションゲームの良さを上回っていたようです。

あ、もちろんゲームとしても素晴らしく良く出来ています。キャラクターをあれだけ気持ちよく動かせて、戦うカタルシスが存分に味わえますからね。

「ムービー」に対する考え方がまた少し変わりました。


楽しかった!!


あと、何度も書きますけどサントラは最高です。まあ、ゲームをクリアすると聴けるようにはなるんですけどね。ははは。

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ちょうど一ヶ月ぐらい前に初めて記事にしているので、一ヶ月間はベヨネッタのことばっかり書いてますね。ははは。