アンドリューNDR114
なかなかいいぞ
アシモフの原作が大好きなので、クリス・コロンバス監督がやるときいて、敬遠していたんですが、スターチャンネルでやるというので観ました。
ロボットのアンドリューのユニークさに気づいて、それを伸ばそうとする理解ある主人をサム・ニールが素晴らしく好演していました。彼はホントこういう役を演じたら天下一品です。もう誰もダミアンが代表作とは言わないでしょう。
『エグゼクティブ・デシジョン』の我らがケイヒルことオリバー・プラットも、アンドリューの改造に協力する科学者を好演していました。
アシモフの持つロマンティックな側面を思いっきり強化している作風ですが、全編の半分近くをロボロボした外見のままちゃんと展開したのは賞賛できます。ロビン・ウィリアムズも最初から中に入って演じているだけに外見が人間になった後も説得力が満点でした。
『ウォーリー』を毎日観ているせいで、最近再びロボット系に戻りそうです。いいよなあロボットは。
- 作者: アイザック・アシモフ,池央耿
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1979/03/09
- メディア: 文庫
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原作の『バイセンテニアル・マン』が収録されているのはこちら。