男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

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アニメは動いてなんぼ

ブラッド・バード監督って凄いですよね。いつもユニークなのに外れがないんですよね。変化球なのに常にど真ん中ストライクという。シネスコにこだわっているのも個人的には満点だし。
冒頭から『続夕陽のガンマン』を意識していてくすぐってくれますが。

何が素晴らしいってねずみの動きですよ。デフォルメされているのに動きが完全に”ネズミ”! ボクは昔、山の麓にあるゴミ捨て場の近くで、夜中何万匹(誇張じゃないです)というネズミが濁流のように下って上っていく様を目撃して、金縛りにあったことがあるので、自信を持っていえますよ。あれはまさにネズミの動き。冒頭シークエンスの、シャンデリアがおちてきたとこの衝撃は、なかなかトラウマ級じゃないですかねえ。

バード監督は脚本も凄くいいんですよね。

一番気持ちのいいハッピーエンドが泣けます。

いい映画でした。

HDクオリティはかなり素晴らしかったので、ブルーレイだともっと期待できそうですね。被写界深度の表現とか、パリの夜景とか、凄すぎです。