男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

再び病気。

2ヶ月ほど前にボクを苦しめた下痢でしたが、その後沈静化したのをいいことに検査もズルズルといかないまま年末を迎えたある夜。

ちょうど先日感想を書いた『スケアクロウ』を観終わったあたりから、胸を締め付けるような痛さが。ディオから逃れるために承太郎が心臓を鷲づかみにするのを彷彿とするような痛さに、「これは…ヤバイんじゃないだろうか?」と内心焦りまくったのですが、遡ること一昼夜前に、再び吐き気を繰り返していたことを思い出しました。しかし、あろうことかその次の日(この日)は気分すっきりしていたのであまり気にも留めていなかったことを思い出しました。(お医者さんには「痛いのと病気は関係ないから」と説教されました)
という訳で自分の身体と良く相談してみると、段々と本当に痛い部位が横隔膜の辺りではないかと思い当たりました。それで恐らく胃の動きが停滞しているので、食べたものが何かよくない状況になっているのではないかと思って、今度は自分で吐いてみました。
ところが痛さは全く和らぎません。しかし、痛い部分は胃の上部のような気がしてきました。とりあえず布団に横になったのですが、ここで初めて

痛くて眠れない

という状況を体験することになったのです。

よくドラマとか体験談では聴いたことがありましたが、自分は意外に痛さを切り離して睡眠を取れるほうでした。ところがこのなんというんでしょうか、内臓系の痛さはたまらない。どんな姿勢で寝ていても痛くて痛くてたまらない。どうしようもない。

痛いのが辛いのに加えて、眠たいのに眠れないのがあれほど辛いとは思いもしなかったので、今度からそういう体験をした人を軽んじることはないでしょう。何事も経験に勝るものはないですが、特に病気や怪我などの苦痛は味わったものしか分からない。

結局朝方までのた打ち回って、辛抱尽きたボクは以前お世話になった胃腸科の先生を朝方起こして(明らかに寝起きなのが可笑しかった)、少し早めの一番乗りで診察を受けに行きました。

が、ここが運命のシャクなところで、なんと病院へ行こうかという30分ほど前になんと喉のつかえが取れるように、突然痛みが引くじゃないですか!! 痛みが引けば当然身体は睡眠を求めるので、殆ど眠気眼で病院へと赴きました。

病院では看護婦さんたちが臨戦態勢で待ち構えていましたが、当のボクが「さっき突然痛みが治まりまして……」と言い出す始末。「ああ、それは良かったですね」という台詞とは裏腹にクスクス仲間内で笑い始める。

お医者さんも朝っぱらからたたき起こされているのに、正に痛くもない腹を探らされる始末。結局原因は分からないけど、前回の検査も済んでいないんだから、この際キチンと検査を受けなさいと宣告されました。日付も半ば強制的に年明け早々に設定。

ですので、年明けに胃カメラをついに飲んできます。

つづく。