男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

本バトン

今度は、本のバトンをid:sumoguriさんからいただきました。へへへ。

●部屋にある本棚の数

5つありますが、ボクの本が入っているのは3つです。一つはカラーボックスで、奥と手前の二重構造。おくには「AKIRA」や中公愛蔵版の「まんが道」などが入っていて、手前は山本直樹の本などです。普通エッチな漫画は奥だと思うのですが、何故か手前になってしまっています。ははは。
机の上にのせてしまっている本棚にはよく手に取るであろう本を置いていたりします。「バガボンド」とか「エマ」とか京極の新書とか、「沈黙の艦隊」とか、映画秘宝の昔のB6だったころの本とかです。何故か本棚のほうが似合うので「ロード・オブ・ザ・リング」のエクステンデッド・エディションDVDボックスも3つ並べています。
更に机の奥に置いていある本棚には池波正太郎先生の文庫と「マスター・キートン」や「リングにかけろ!」が並べられています。その上にのせたガラス張りのケースにはスティーヴン・ハンターアシモフの文庫などの大好きな文庫を入れています。ポーの文庫も入っていますね。更にその上には文庫の塔が二つできていて、かなり危ない。

●最初に買った(読んだ)本

あかね書房の少年少女世界SF文学全集が図書館にあり、それをどういう順番に読んだかは忘れましたが、それがボクの原体験であることは間違いありません。

鋼鉄都市アイザック・アジモフ福島正実
『生きていた火星人』ロバート・シルヴァーバーグ/中尾明
『恐竜世界の探検』コナン・ドイル/白木茂
『タイムマシン28000年』レイ・カミングス/斎藤伯好
『惑星からきた少年』ライトソン/久米穣
『四次元世界の秘密』L.P.デービス/白木茂
『地底世界ペルシダー』E.R.バローズ/野田昌宏
両棲人間』アレクサンドル・ベリャーエフ/飯田規和
『不死販売株式会社』ロバート・シェクリー/福島正実
『宇宙船ドクター』ハリー・ハリスン/内田庶
『惑星ハンター』A.K.バーンズ/小尾芙佐
『海底の地震都市』F.ポール、J.ウィリアムスン/中尾明
『ロボット・スパイ戦争』カール・ブルックナー/塩谷太郎
『海底二万リーグ』ジュール・ヴェルヌ榊原晃三
『月世界の核爆発』パトリック・ムア/白木茂
宇宙戦争』H.G.ウェルズ/飯島淳秀
『さまよう都市宇宙船』ロバート・A.ハインライン福島正実
『宇宙怪人ザロ博士の秘密』エドモンド・ハミルトン内田庶
『怪奇植物トリフィドの侵略』ジョン・ウィンダム/中尾明
『銀河系防衛軍』エドワード・E.スミス/小尾芙佐

このシリーズは調べてみるとやはりかなりの良いシリーズらしく、訳や要約も結構良かったようです。良いシリーズに最初に出会ってよかった。古い図書館なら結構置いてあったりして、ボクも大人になってから上京した町の図書館に置いてあったのを狂喜して読み返したりしました(挿絵がまたいいんですよこれが)。

ただ、肝心要のアシモフの「鋼鉄都市」だけは読んでなくて、高校生のときに早川SF文庫で初めて読みました。前述の図書館で読み直しましたが、挿絵も含めてなかなか良かったので、ここで読んでいたらアシモフとの出会いがかなり早まっていたかもしれません。ちなみに初アシモフは「ミクロの決死圏 (ハヤカワ文庫 SF 23)」です。

このシリーズの中でも印象的なのは

「怪奇植物トリフィドの侵略」

「人類SOS」の原作で、「トリフィド時代―食人植物の恐怖 (創元SF文庫)」として通常の文庫も発売されていますが、ボクにとってはこのタイトルですね。むっちゃくちゃ終末感があっていいんですよ。

あとやっぱり

「地底世界ペルシダー」

は外せない。

地底世界ペルシダー (地底世界シリーズ1)(ハヤカワSF文庫)

この小説で冒険に対するワクワクを知りましたね。

自分のお金で買った本は

さよなら銀河鉄道999・アニメ画集」です。これは今でも持っています。遠くにしかなかった本屋さんに歩いていって、一緒に行った友達が同じ映画のもっと高い本を買っていたのが悔しかったのを覚えています。

●最後に買った本

宇宙戦争 (ハヤカワ文庫SF)

宇宙戦争 (ハヤカワ文庫SF)

読み直すと異様に面白いです。そして、スピルバーグがかなり忠実にエッセンスを抽出しているのが分かります(勿論恐怖部分のみ)。

H・G・ウェルズすげえなあ。

●よく読む、または特別な思い入れのある5冊の本

学研のまんが自伝シリーズの「ベートーベン」。廃品回収で拾った想い出の品で、作曲家といえばボクの中でベートーヴェンになったのがコレ。今となっては結構いい加減な部分もあるのですが、生き様は忠実に伝わってきます。

特に印象深いのがコレ

これに続けて

爆笑。左の弟の面!!


夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

もう夢中になって読みました。

発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222))

発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222))

これも夢中になって読んだなあ。

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)

極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)

何度も何度も読みました。あまりの面白さに。ボクの求める娯楽の限りない理想系がこれでした。続編の「狩りのとき〈上〉 (扶桑社ミステリー)」「狩りのとき〈下〉 (扶桑社ミステリー)」も激ヤバの面白さですので、併読必須。

ゲーテ格言集 (新潮文庫)

ゲーテ格言集 (新潮文庫)

これにはかなり救われました。折り目つけすぎてグチャグチャになってます。

●バトンをまわす人

EXPOPさん
http://expop.net/mt/
id:ka-lei-do-scopeさん
id:argonathさん
id:makillonさん
(後回しもスルーもOKでよろしくお願いします)