ついにハイレゾヴァージン喪失！『ランボー/怒りの脱出(24bit/96kHz)』を聴きました！
ついにオトナになる日がやってきました。
CD音源でも十二分に大満足でしたし、あれから何枚もあれこれ自宅のCDやPCに入れた音源を聴きまくり、テラテラと大満足の時間を過ごしていたのですが、やはり当初の大きな目的であるハイレゾ・ヴァージンの喪失を成し遂げおかないと。「あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ」と山口百恵も歌っているように、やはり通過儀礼としてハイレゾを一度は体験しておく必要があります。
そこで繰り返しになってしまいますが、「じゃあ、ヴァージンを捧げる相手」は誰なんだよと。一番大切なものをあげるのはどなたなんですかと。
これは実は前々から決めていました。
以前こちらでも紹介したランブリング・レコードさんの【サウンドトラック傑作選５０】
これらの楽曲をハイレゾで聴いてみたかったというのも、今回オーディオ環境を整えようと思った大きな理由でもありました。なので、CDを購入するのはぐっとこらえて、ハイレゾ配信でいざ購入するという機会をうかがっていたわけです。
現在第一回目の発売分は２５枚（内配信は２３枚）。何枚も聴きたいアルバムがあるんですが、この中からどれかを選べて言われたら……。
悩みに悩んだ末、結局子供の頃に死ぬほど聴いたこちらしかないと。
ボクのブログやTwitterを見て頂いている方には説明の必要がないんですが、まあとにかく大好きなんですよ。『ランボー怒りの脱出』が！
そして、このジェリー・ゴールドスミスのサントラ。紛争地帯にガソリンを満載したトラックをアクセルべた踏みで突っ込むかのような危険過ぎるテンションは、当時文字通り中学二年生だったボクには事件そのものの愕然さ。
当然のようにLPをレンタルし（当時レコードのレンタルがあった時代なんですよｗ）、録音したカセットを何度も何度も繰り返し聴いていました。
CDの時代には当然購入し、今回のDSDリマスター版のソースにもなった長尺版も購入していました。
なので、「絶対に音の違いは一目瞭然」で分かるはずという自負があります。
そして、迷うことなくOTOTOYさんからダウンロード！（moraさんはどういうわけかログインできず、e-onkyoさんにいたってはまだ配信が始まっていなかった……）
2.1GBという容量に期待ワクワク。光回線なのでダウンロードも数秒で終わり、震える手でいざfoobar2000にドラック＆ドロップ！！
こ、こ、こ、これはああああ！！！！
音質は明らかに向上しています。CD音源と聴き比べても明らかに音場が広がっていますし、鮮明度も高い。なにより燃える！（これ重要）
当然オリジナルソースはCDのものですし、言ってみればアップスケーリング盤と言ってもいいんですけど、ちょっとでもよく聴こえる（ように感じる）ならソレに越したことはないなと。
こうなってくると、当時聴きこんでいたLPそのものも聴きたくなってくるという困った欲望もｗ
早くレコードプレイヤー欲しくなってきました。そもそもレコードって中古で安く手に入りますしねｗ
というわけで、とりあえずのハイレゾデビューを果たしたわけですが、あくまでもこれはアップスケーリング。次はいわゆるスタジオソースそのものからのハイレゾ化音源を聴いてみたくなりますね。
これも実は目をつけているブツがあります。が、それは次の機会にでも。あまりに詰め込み過ぎるとテラテラしすぎてお腹が破裂してしまいます。
ではでは！
ランボー/怒りの脱出 【DSDリマスタリング】
posted with amazlet at 14.11.15
やはりパッケージで欲しいという方はこちら。
