J:COMのブルーレイDTB BDW900Jレビュー
本日J:COMのブルーレイHDRプランで使われるpanasonic製ブルーレイSTB BDW900Jの設置が行われました。
一番気になるほぼ同条件であるpanasonicのDIGA-BW770と、今まで使っていたDIGA-BW730との比較を中心にレビューしてみようとおもいます。
まず背面端子から。
レコーダーとの一番の違いは「外部入力」端子が一切ないことです。まあ、STBなんだからあるわけないといえばないんですけど、外見が普通のDIGAとほとんど変わらないだけに驚きました。
IEEE端子は前面にあるので、DV取り込みやD-VHSなどからのダビングは可能ですが。(BW730と一応接続してみましたが、DR録画した素材しかダビングできないので、試せませんでした)
背面端子はHDMIとD端子とコンポジット(出力1つのみ)。LAN端子。アンテナ端子が入力と出力がそれぞれ1つ。
漠然とBSのアンテナをつけられると思っていたのですが、それもSTBであることを考えるとないのが普通ですよね。
前面は先ほど書いたIEEE端子とSDカード差込口、B-CASとC-CASカードの挿入口が二枚分あります。
USBはないので、そちらからのカメラ動画取り込みなどは出来ないようです。
次はリモコン
こちらがBDW900Jのもの。
BW770と同じものかと思いきや、これもSTBならではの機能が盛り込まれており、かなりの差異が見られます。
現在のDIGAのリモコンは以前のものと比べて使いやすくなっていますが、BDW900JのものはSTBとしてのボタンが重視されており、ハッキリいってレコーダーの操作系が隅に追いやられています。
BW-730のリモコンも逆の意味で使いづらかったのですが、上下系が逆転して同じような「使いづらい」。ははは。
使用頻度の高いボタンがことごとく下部の小さな蓋の中に追いやられていますもん。
スキップボタンと開閉ボタンぐらいは外に出してほしかった。
形状は一昔前のVIERAタイプですけどね。
VODボタンも他にはないボタンで、そちらを押すとJ:COMオンデマンドの画面に切り替わります。変わりにアクトビラ機能は備わっていません。少し観てみましたが、インターフェイスは悪くないしレスポンスも早いです(あれってLAN経由じゃなくてケーブルから直接きてるのかな)。
UI自体はBW730時代とそれほど変わらず。
ただ、ダビング系が統一されていたりするので、BW750以降と系列は同じようです。(番組結合ボタンが見当たらないので、それは省かれているのかも)
もちろん「操作一覧」関連もJ:COM仕様になっています。
あともちろんVIERAリンクも搭載されています。
24p出力はデフォルトで「切」になっているのもDIGAと同じです。もちろん「入」に切り替えます。
操作のもっさり感はBW730と同じぐらいなので、BW750以降の改善はないのかもしれません。
初めて観たHMモード(8倍)に関してはまだ「モヤモヤさまぁ〜ず」(SD)しか観ていないので判断できませんん。でも、相変わらずほとんど変わらないクオリティ。実用性は高そうです。