新型PS3到着
最小限のリンクでも充分なのだ(海江田風に)
結局一日早く到着するなんてことはなく(当たり前か)、普通に発売日に到着しました。
パッケージは小さくなっており、中身はコンパクトにまとまっています。
取りだして最初に思ったのは、
「意外に重いな」
でした。旧型は見た目もアレなので、肉体が覚悟を決めるようなのですが、今回は薄くて軽そうなので肉体が油断してしまうようです。ミッシリって感じ。
まあ軽くなったと言っても3㎏強あるんですからね、そりゃ普通に重いですよ。
そんで、静かになったと言う事ですが、”シーン”て訳にはいかず、やっぱり音はしてます。もともとPS3は静かなので、これはBD再生やDVDのアップスケーリング再生、そしてゲームのプレイ中にどれだけ静かになっているかが勝負でしょうね。
そして、新型の(個人的に)一番の目玉であるHDMIリンク。最初は初期設定が切りになっているので、おもむろに色々とセッティングしてから一度電源をオフ。オフにしてもいつも通りアンプもテレビも電源は入りっぱなし。DIGAなどはVIERAリンクなので電源オフにも対応しているんですが。
ともあれ、電源オンにしたときに自動でテレビの電源が入って、アンプの電源も入り、セレクターもPS3のものに切り替わりました。やった! 勿論テレビもアンプもSONYであればリンクの機能はもっと享受できるはずですから、HDMIを使っていて、しかもSONYのテレビやアンプを使っている人間にはたまらない機能です。冗談抜きでこの利便性は新型の大きなアドバンテージだと思いますよ。それぐらいHDMIリンクって便利なんですよ。使えば分かる!!
そんでもって、ファームウェア3.0の重要ポイントであるDTCP-IPをチェック。まずはDIGA BW-730の設定でネットワークからPS3のMACアドレスを許可する。DTCP-IPの設定は初めてしたけど、MACアドレスから機器を選択するって結構面倒くさいなあ。
設定完了するとXMBの中にDIGAアイコンが登場。既出の通りまずはそこのファイルを選んでいったん警告メッセージを出す。そうすると本体の設定の中にDTCP-IPの入り切り項目が出てくる。そこで「入」にしてみると、ちゃんとDIGAの中の映像が選べるようになった。
かつて使っていたPSXを思い出して嬉しくなってしまった。当然PS3なのでスクロールなどの反応はすこぶるよいので、こちらで再生するのもありかもしれません。何気に1080pにアップコンバートしてくれますしね。
ファームウェア3.0のWhat'newアイコンなどもPS3らしくスクロールがなめらかで楽しいし、きらきら粒子が舞うメニュー背景も面白いですね。ダイナミック・テーマで色々と面白いモノが登場するといいですねえ。
と言うわけで、値段もこなれてきましたし、機能的にも完璧と言っていいハードになったわけですから、どんどん普及すると良いですね。ふふふ。
カラーバリエーションが増えるともっと普及するかもしれません。白が欲しいし。