男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

武士道シックスティーン


どうせなら、漫画の方もそれぞれの人称でやればいいのに

たまたま『アフタヌーン』で一話目を読んでいたのですが、今回単行本が出たので読んでみました。

絵はキレイで好みですし、ふたりの美少女剣士が剣道を舞台にぶつかるというなかなか好みの題材でした。

二人が同じ高校の剣道部に入るってのも、意外な展開で面白い。普通別の高校でライバルになるのにね。

一巻はちょうど良いところで終わっていて、二巻は来月発売。

ってなわけで評判の良い原作を手に取ってみる。


目次の表記が一つごとに漢字の堅いものと、口語体のやわらかいモノになっているので、「なんだ、これ?」と思っていたら、何と一章ごとにそれぞれのヒロインの一人称で描かれるという「実にツボ」な作劇。

これ、ちゃんとやれていれば素晴らしいぞと思い購入決定。



後で知ったのですが、アフタヌーン講談社)以外に、マーガレット(集英社)でも連載していて、こちらも同時に単行本が出ているんですよ。しかもご丁寧に二巻も来月同時発売。

どうせなら、それぞれの雑誌で人称を固定すればいいのに!!



こちらも読んでみよう。


映画の公開が違いので文庫化されているようですが、単行本の方は「エイティーン」までの3冊で完結しているようです。高校3年間を描くというわけですね。最初を文庫で買ってしまうと続きが単行本になってしまうなあ……


 



こちらの作者の『ジウ』というシリーズも評判が良いので勢いがあれば読んでみたいぞ!


  

こちらも三巻で完結しているので続きが一気に読めるのがいいですね。