スター・トレックを音声解説で
スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
やっぱり、好きなんだ。
WOWOWでの放送を観たら、やっぱり面白かったので改めてBDで鑑賞。
もともとかなりの高画質だったので、プログレッシブのクッキリさ以外はWOWOW版でも遜色はない。WOWOWは画質が良くなったもんです。
今回は音声解説を字幕で出しながら、吹き替えでの鑑賞。最近は吹き替えもロスレスな場合が多いのですが、こちらはドルデジでした。
吹き替えに関しては、マッコイの皮肉が極端に面白くなっていることと、スポックの持って回った言い回しが的確になっているのが嬉しい。ですが、カークはちょっと青臭過ぎるし、スポックは少し感情的すぎる気がします。まあ、向こうの人が受けるニュアンスもそんなものなのかもしれませんが。
音声解説は人数が多いせいか、話がしょっちゅう中断してあまりスマートではなかった。でも製作の裏話やジョークは面白く、J・Jが、アフレコに呼んだ俳優に監督と気付かれずに延々と愚痴られたとか。
あと、監督は『ギャクラシー・クエスト』が大好きで、ドリルから落下したスールーとカークを転送するシーンはオマージュなんだとか。あそこって、バルカン星の色合いとかからして思いっきり意識しているなあと劇場で観た時から思いました。
やっぱりこのリメイクは傑作ですよ。面白い。
次はロスレス音声で観てみようかと思います。
お願いだから早くブルーレイ化して。