男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

ぶちおもろい

奥さんが二巻まとめて購入したのでボクも読みました。

短いページ数で鉄工所の面白エピソードが綴られる通常のパートも面白いですし、段々とキャラクターが動き出してからのエピソードも面白いです。それでもいくらでもネタがあるかのように鉄工所のエピソードが続くのも面白い。溶接の良し悪しが凄く気になってしまうというエピソードを読むと、自分も気になってみてしまいそうになる。ははは。

個人的にはこの漫画の舞台が広島って事がヒットでした。『カバチタレ』に続く”広島弁漫画”としてもたまらないですね。

それに方言としては新しいと言われる「ぶち」(凄いとかの意味ですが、たぶん「ちょうすごい」とかの「ちょう」みたいな感じでしょうか)が、頻繁に出てくるところも共感できます。実際おじさんとかになると「ぶち」はあんまり使っていなかったような。ボクの周りでは「ぶり」とか「ぶちくそ」、「ぶりくそこっぱ」という風にどんどん下品な発展をしていましたが。

数少ない女性キャラも独特の可愛さで好感が持てます。

ただ、コレ読んだら100%溶接工の仕事に就く気がなくなるとは思いますけど。