男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ニコニコ生放送「よしPとひろゆきの対談」を振り返ろう! その1「2012年12月26日生放送」編

まだグリタニアだけだったんですねえ

 


FFXIV 新情報初公開!吉田プロデューサーと生実況! - YouTube

 

MCひげおやじさんの過剰に張り上げる番組名から一気にテンションがおかしくなる「よしPと生実況」=「ひろゆきとよしP生対談その2」

 

放送された2012年12月26日は何とα版最終日前日に合わせてきており、第二弾がβ3最終日前日に合わせたのはこちらに由来していますね。

 

見直すと思わず笑ってしまいますが、もう八ヶ月も前の放送なので、βテストのロードマップの話題などなどが「なつかしい!」と思わず呟いてしまいたくなることですねw

とは言え、タムタラがβ2までの「やたらと長いバージョン」だったりするあたりは、資料的な価値は高い。中ボスまでのプレイですが、その中ボスすら現在のタムタラからはオミットされていますからね。β2で初挑戦した時なんて本当に1時間近くかかったんですよあそこw 肩がパンパンになるほど疲れました。

  

この放送では、全体を通して、ロースペックのPC画面とミドルスペック、ハイスペックと、三人それぞれPCのスペック違いの画面を比較プレイするというマニアックなことをしているのも面白い。もちろん元がニコニコ動画なので動画を観ている限りではどこがどうという判断は出来ないんですが、当初から「ハイスペックPC依存」という旧FF14が持っていた敷居を下げようとしているよしPの思惑が伺えて興味深いです。実際ボクもこの放送を観たことで、「そんなにロースペックにも対応しているのか!」と驚かされましたし、やはりよしPに対する信頼があがりましたもんね。

 

「ボクにトレードをするのはやめてください」

 

また、第二弾の放送ではβ3という大舞台と重なっていたので、実際のゲームサーバーでのプレイはメインディッシュのように満を持して披露されていましたが、この放送ではαテストだけに序盤から三人が実際のテストサーバーに登場しての実機映像なのが面白いです。番組を観ているプレイヤーの人たちが「ポピュラスみたい」にワラワラと三人のキャラの周りに集まって大暴れする様が実際の映像で見られるのは圧巻です。途中でよしPのキャラがプレイヤーからトレード攻撃を受けて困るという場面が大笑いです。

 

・・・

 

この放送は、第二弾と較べると分かるのですが、かなり三人の会話が多い。よしPもまだ(体力的に)余裕があるようで、べしゃりもかなり好調。

 

「沈黙したら負けかな」

 

というセリフもこの番組内での発言。ゲーム内で「巨乳派ですか? 貧乳派ですか?」と質問されて、「美乳派です」と答えたというエピソードのさいに、ひろゆき氏に「答える必要ないんじゃないですか?」と言われての返答でした。

 

この一連の「ひろゆき氏との対談」シリーズがレターLIVEなどと違うのは、単純な話よしPがゲストとして扱われていることでしょうか。加えてひろゆき氏と司会であるひげおやじ氏との毒の強いやりとりにアテられて、よしP自身も本来持っている「毒」の部分が出ているのも大きなポイント。

 

 なかでもひろゆき氏の率直な発言は大変面白く、遠慮なく思ったことをぶつけてくるのは興味深いし、それにオロオロするひげおやじ氏を見るのも面白い。

 

「ムービーできれいなキャラだったのに、実際にプレイを始めるとしょぼくなる」

 

という所謂スクエニの専売特許とも言えるムービー詐欺をよしPにぶつけるひろゆき氏に対して、

 

「なんだぁ~お前は」

 

と、アンビバレンツ感抜群の嘆きを発するひげおやじ氏が最高。

 

・・・

 

弓で突っ走るひろゆき氏

 

途中サーバーがオチて再起動などのハプニングがありつつも、中盤からはタムタラの攻略開始。

 

先述の通りα版でのバージョンなので、現在のマップとはかなり違っています。振り返ってみるとここらあたりの映像が一番貴重かもしれませんね。

 

ソロプレイばかりをしていたというひろゆき氏の弓術士が後衛にもかかわらず、ガンガン前に進んでいくのがまさに地雷w

 

ここでもひろゆき氏の

 

「接待プレイしようと思えばできるんだけどさあ、接待プレイって面白い?」

 

という発言に、ひげおやじ氏が

 

「その接待プレイを吉田さんに強いているのはお前だぞ」

 

と返すのが爆笑。

 

ほんとこのシリーズはこのふたりのボケとツッコミが噛み合っていて面白いんですよね。

 

あと、さりげないけど、よしPの画面になった時に確認できる「フレンド申請155」とかも笑えるポイント。

また第二弾でもはっきりと確認できるのですが、よしPのUIの配置がカスタムされていて、「ガチ仕様」になっているんですよね。具体的にはパーティーリストがホットバーの近くに配置されている。画面が切り替わるので、これが顕著に分かるのも面白いんです。

 

今見ると、タンクロールがいないので、槍術士ふたりがタコ殴りにする戦い方が逆に面白い。まあ、コンテンツファインダーだと最初の頃のダンジョンでは初心者のかたが入るとこんな感じになっちゃいますよね。それはそれで面白いんですけど。

 

・・・

 

終盤ではレターLIVEよろしくプリントアウトした映像でのポロリタイム。

 

我らがルガ女の種族装備が公開されたり、鍛冶師の画像が公開されるときにミニオンが写っていて騒然としたりw この頃はミニオンは伏せられていたんですね。どよめく開発陣に対して「知らねえよ」と毒づくよしPが男前。

 

最後はキャンプ・トランキルにて超巨大モンスターと何百人というプレイヤーが大乱戦。これは強烈なインパクトでした。今見ると、完全に現在のF.A.T.E.のひな形と言ってもいいバトルだったわけですね。

 

それに合わせて「同一ゾーンにて1000人同時接続でのバトル」に関して説明が行われるんですが、実際現在の状態だと常時そんな状態になっているので、この負荷試験はかなり重要だったということが分かりますね。

 

最後に笑わせられるのは、宣伝が出したカンペの文字が下手すぎて三人が困るというコント。

 

「カンペの字が下手すぎて……」

 

そして、とどめがひげおやじ氏の適当な敬語に対してのひろゆき氏のツッコミ。

 

「最後まで(デュラハンが)いらっしゃるそうで、いらっしゃるってなんだよ

「誰に敬語使ってんだよ!」

デュラハンに」

デュラハンに敬語つかってんのかよ」

「レベル50だぞ!」

デュラハンさぁん」

 

一同大爆笑。

 

・・・

 

一時期iPhoneに入れて、寝るときに毎晩深夜放送のラジオのように観ていた動画なので、恐らくFF14関連の動画では一番思い入れが深いものです。

 

レターLIVEとはまた違う、友達の家でガヤガヤやっている「一緒にいる」感がなんとも気持ちいいんですよね。

 

まあ、この次に行われたニコニコ超会議での対談では、お酒も入って完全に居酒屋状態に突入し、それどころじゃないブッチギリのハチャメチャさになるのですが、次回はそちらを振り返ろうと思っています。

 

ではでは。