男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ターミネーター3 スタンダード・エディション [DVD]

クリスタナ・ローケンが頑張ってるのに……

ブレーキ・ダウン』『U-571』と順調に快進撃を続けてきたジョナサン・モストウが失速する原因になった映画。これで飛躍すると思っていたのに、やはり脚本を自分で書かなかったのがいけなかったのでしょうか。

『4』が観たかったり、『サラ・コナー・クロニクル』を観たりと、ターミネーターづいていたので、久々に観てみました。

スケールが大きいはずなのに小さいんですよねえ。キャメロンは小さいはずのスケールをすげえ大きく感じさせてくれる天才ですが、モストウはそういうタイプの作家じゃなかったんでしょうね。

女性型ターミネーターT-Xも演じるクリスタナ・ローケンは非常に魅力的なのに、新型としての魅力が乏しいのが残念。機械を自由に操れるだけじゃなああ。

ラストは当時がっかりしたもんですが、知ってから観ると意外に静寂感がよかったなあ。あのシリーズでこれをやったのはなかなか勇気があっていいんじゃないでしょうか。