愛蔵版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN vol.1 始動編
愛蔵版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN vol.1 始動編
- 作者: 安彦良和,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/05/25
- メディア: コミック
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発売日に購入はしていたのですが、やっと先ほど読み終わりました。
ガンダムエースの方では1話からずっと読んでおり、単行本でも発売されれば読んでいたのですが、絶対にカラーをそのままにした愛蔵版が発売されると踏んでいたので今回の愛蔵版はしてやったりという感じです。
それは措いておいても、安彦良和の大量のカラー原稿が単行本では白黒になっているという時点で買う気はしなかったのですが。
今回は掲載時と同じくカラーがそのまま掲載されており、単行本での二巻分が一冊に収まっており読み応えたっぷりです。紙も非常に上質ですから、値段が単行本5冊分とはいえ買う価値は充分あります。
まあ、しかし面白い漫画ですよ。
アニメ版との変更点は多々あれど、ボクが好きなのは以前も書いたようにブライトのケツのアナを極端に小さくしている事です。19歳なりの人間性あふれる良いキャラになっていると思います。もっとも、あのキャラではとても鈴置さんのかっこよすぎる声は合いませんが。
ボクは安彦良和の描く女性が物凄く好きなので、セイラさんが出てくるたびに身もだえするほど興奮します。ホントにセイラさんはいい女です。大気圏突入でのエピソードで、アムロがセイラの怪我をした肩を心配する場面があるのですが、ここでセイラが
「ありがとうアムロ…こんなときに」
と良い感じのリアクションをするんです。滅多なことでは使いたくない言葉ですが、萌えましたねえ。
モビルスーツ戦ではアニメとは全く別の、漫画ならではの興奮を味あわせてくれるので、やはり安彦良和は凄いと思うと同時に、ただのコミック化作品とは次元の違う、全く新しい作品として存分に楽しめますね。