男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を読み始めました。


ミレニアム 三部作 - Hayakawa Publishing, Inc
ミレニアム 三部作 - Hayakawa Publishing, Inc

読ませるなあ

スウェーデン版の映画は去年WOWOWで観ており、「意外にちゃんとしたミステリーなんだな」と驚くと同時に、映画自体の出来もかなりよくて嬉しかったもんです。今回フィンチャー版の公開が金曜日(10日)に迫り、今回は前もって筋も知っていることだし、思い切って原作を読んでから観ようと思いました。

現在上巻の半分。果たして間に合うのかどうか不安でしたが、この原作が話題になるだけあってかなり面白い。大筋は知っているので、これは純粋に作者のスティーグ・ラーソンの力が大きいようです。ここでもしっかりした文章の中で、登場人物がときおりみせるユーモアや、「意外にちゃんとしたミステリー」としてやたらと多い人物表(覚えられるわけがない)、図面で示す舞台設定、いつのまにやら読書障害もなんのそのという感じで引き込まれていきます。

続きを読もうっと。


そういえば、今度は続編二作をどうするかという問題が。CSで放送されたものは録画してあるので、それを観てから読むか、原作をそのまま続けて読むか。フィンチャー版を観てからになるから、やっぱりイメージを継続させるために原作をそのまま読もうかな。

今のところミカエルの顔はオリジナルの映画版で演じたミカエル・ニクヴィストダニエル・クレイグが混ざった感じ。


元々テレビ用に作られたシリーズなので、3時間の完全版(と言うよりもオリジナル版というべきか)も発売していますね。AXNでは三部作とも完全版がHDで放送されていたので、ぜひとも再放送して欲しいところ。