ししゃもと未亡人
ボクの友人のトラウマ
ボクの友人が昔「テレビで観たドラマなんだけど、異様に怖くて」とトラウマになっているドラマを教えてくれました。
中古住宅に引っ越してきたひとりの未亡人。今までと生活ぶりが変わらないのに、電気料金が異常に高いことに気付く。不思議に思った彼女は、漏電や隣家による盗電なども疑ったものの、いずれも否定された。業を煮やした彼女は電力会社に調査を依頼する。
家中の配線を調べた作業員は、一本の電線が分岐して、床下の土中に延びていることに気付く…。
プロットを聴いただけでシビれるそのドラマは、調べてみると阿刀田高原作のドラマで現代恐怖サスペンスというシリーズで放送された作品でした。
ボクは実際に観たことが無いので、日々どっかにレンタルビデオがないかなあと思っているんですよ。amazonでも中古扱いなしになってますし。
奥さんとトラウマになるような作品の話になったときに話題に上ったので書いてみました。
しっかし、すばらしいタイトルだよなあ。『ししゃもと未亡人』て。絶対にホラーだと思わないモン。
原作の『干魚と漏電』はこちらの文庫に収録されているようです。原作から読んでみるって手もありますね。