ロードランナー
ボクの中では『ロードランナー』はファミコン版以外考えられないのです。DS版も一面で即効やめてしまいましたし。
と言うわけで、ゲームセンターCXでチャンピオンシップを観たり、ゲームサイドのハドソン特集を読んでいたら猛烈にやりたくなったのでダウンロードしてみました。
これがやっぱり最高に面白くて、夜中に延々やってしまいました。
このゲームって厳密なパズル要素ではなく、割とゆるめの構成をしているのが凄く面白いんですよね。もちろん後半の面になるとテクニックがモノをいうんですが、決まり決まったルートを厳密に回ると言うがんじがらめさがないのが凄く楽しいです。
あとやっぱりドット絵のユーモラスさとブロックが溶ける際の細かいアニメ、そして絶対外せないあの音楽ですね。
そういえば、本来のロードランナーは画面固定なんですが、ファミコン版では左右にスクロールするんです。これがのすごい緊張感を産み出していると思います。ロードランナーの速度とスクロール先の見える範囲が絶妙で、スクロール先にヌっと現れるロボットの恐怖感は凄まじいです。気づいてブロックを掘っても間に合わないので、そこを先読みしながらのプレイが要求される。あれは怪我の功名なのかもしれないですけど、ファミコン版の外せないポイントだと思います。