『水曜どうでしょう』最新作「日本列島縦断最終章」第一週
あのズームの使い方!
いよいよ始まりました、4年ぶりの『水曜どうでしょう』。
今回は何と東京→高知をカブで走るという、カブシリーズ最終作。冒頭のトークからOP映像を観た瞬間、「これ、絶対に面白い」と確信させる雰囲気が充満しています。
今回からはどうでしょう初のハイビジョン放送ということで、高画質&16:9のワイド画面。トークの場面でも横長の画面をギャグにしていましたが、初めてのハイビジョンが「カブの旅」ってのは(偶然でしょうけど)良いセレクション。高画質によって風景が緻密になってどうでしょうの肝とも言える「一緒に旅している感」が倍増。
最初のトークで、藤村Dの声がやたらとリア・スピーカーに回ったのも印象深い。おそらくハンディカメラ内蔵のマイクで拾ったからだと思うんですけど、車内になるとちゃんとフロントになって通常の音声になってました。
今回はカメラとドライバーと音声スタッフが同行するようで、なかなかの大所帯ですね。ベトナムの時も通訳の人が多いに笑わせてくれましたから、期待大です。
それにしても、冒頭の大泉さんが話しているのを無視してカメラが遥か後方のカブ二台にズームするシーンは大爆笑でした。「ああ、どうでしょうだなあ」と感慨深くてたまりませんでしたよ。この感覚懐かしい。
大泉さんの結婚もサラっと流されていましたけど、これからどうイジられることやら。
あああ、来週が楽しみ。なんつっても、初めてリアルタイムで観る「どうでしょう」ですからね。
しっかし、北海道ローカルの番組なのでひやひやしていたら、ちゃんとオンデマンドでほぼリアルタイムの放送を楽しめるようになったのは大変嬉しい。良い時代になったもんです。