男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

摩天楼はバラ色に

摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に (ユニバーサル・セレクション2008年第3弾) 【初回生産限定】 [DVD]
山寺宏一はない

テレビ東京は昼間の枠でもさらっとHDで放送してくれるからたまりません。DVDが未だにノンスクイーズ仕様なだけに、HDとしては少し甘い画面でも比べものにならない高画質です。90分にカットしてあるのが残念ですがそれはブルーレイが発売されるまでの辛抱です。(大体あの映画上下のマスキングなんだから、普通にスタンダードでDVD出せばいんだよなあ)

我が家では”ちょっと観始めたら最後まで観てしまう”映画の筆頭にくるような映画です。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は別格として、マイケル・J・フォックスを堪能するならこの映画をおいて他には考えられないです。もちろんもっと堪能するなら『ファミリータイズasin:B0017VG6PE』がありますけどね。

ハーバート・ロス監督としても晩年の快作として記憶に残る映画です。見事でまったく無駄なシーンがなく、とんとん拍子に話が進むので止めるタイミングが全くないんです。それでいてホント気楽に観てられますしね。

ただ、今回の放送、吹き替えが山寺宏一なんです。何をやっても見事にこなす山寺さんですが、『バック・トゥ』のビデオ版(DVDも含む)にしてもマイケル・J・フォックスには絶対に合いませんよ。これは断言できます。声が似てる似てないと言う次元じゃなくて、ああいうキャラじゃないんですよね。やっぱり宮川一郎太がベストだと思いますよ。