男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

チャイコフスキーの『1812年』を譜面どおり大砲で演奏

http://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/taiho.html


妻に誘われて行って来ました。チャイコフスキーの『1812年』は一度は聴いたことのあるフレーズが炸裂する名曲で、躍動感も含めて好きな曲です。大砲入りバージョンの演奏もCDでは聴いたことがありますが、まさか本当に大砲を使った演奏が聴けると思いませんでした。

何年か前にも行われていたようで、自衛隊ならではの演目といっていいんじゃないでしょうか。

他にも『宇宙戦艦ヤマト組曲』やベートーヴェンの『ウェリントンの勝利』なども演奏されました。『ウェリントンの勝利』もベートーヴェン自らが指示したとされる小銃による合奏も実際に行われました。もっともこちらは譜面による指示と言うよりも、効果音的にバンバン撃っているという感じです。

最後にまってましたとばかりに『1812年』が演奏されますが、子供やご年配の方が多いので、大砲がなる前に「今から大きな音がしますので耳を塞いでください」等の注意がメガフォンで行われたりして(演奏中なのに)、音楽を聴くと言う意識は薄かったです。どっちかというと花火を見に行っている感じでしょうか。

もっとも、クライマックスで連発される砲撃は迫力なんてもんじゃなくて、きな臭い匂いと音圧は圧巻でした。もちろん子供たちは大泣き。はははは。

演奏会の後になりましたが、戦車や様々な車両、はては直接マシンピストルやアサルト・ライフル、MINIMI機関銃、スナイパー・ライフル、ロケット・ランチャーその他もろもろも兵器陳列が最高でした。全部実際に手にとって触れるとあってみんな写真撮りまくりだったのですが、ここで子供たちが触っている様子が笑ってしまうぐらい可愛くて大満足でした。
特に対BC兵器の装備を身につけた子供が可愛いなんてもんじゃなかったです。ガスマスクなのにキュート!

演奏会もよかったですが、そっちのほうがよっぽど楽しかったです。ははは。