英雄
ほんと、向こうの人は「初恋のきた道」とか作っていても平気の平左でこういう映画を創る(作れる)のが凄い。
個人的にはリー・リンチェイとドニー・イェンの戦いが11年ぶりに観られるだけでもめっけもんなんだけど、水滴を刀で切るって描写はドニー監督・主演「ドラゴン危機一髪97」へのオマージュなのか。ただ、水滴の数が半端じゃないあたりにイマジネーションと制作費の違いを感じさせて、なんだかメランコリー。
ただ、いくらVFXだあ、お金だあ、かけてもあのマッハ・クンフーの興奮を再現できなきゃ嘘なので…
それにしても、人海戦術っつうか、人がうじゃうじゃ整然と居並び動くってのは圧巻だなあ。
ラスト付近の許容外の矢の数に唖然。