男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』★★

あとはヘルメットさえあれば(違う)

何十年に一度話題になる「女性も観られるソフトポルノ」路線の最新作。なのか?

『エマニエル夫人』が性のバイブルと断言してもいい人間なので、その路線の延長線上にあるこの作品には密かに興味がありました。

そう。インモラルは「イン」だから興奮するんだぜえ。

というわけで、劇場ではボカシが酷いということでスルーし、ブルーレイが出ていたことも最近まで知らず、今日になってフとレンタルしてきました。

SMが題材ということですが、そのものずばりのプレイだけでなく、「従属」するはずのヒロインが、実は「支配者」であるグレイを手球にとって振り回しているのもプレイの一環として描かれているのはなかなか面白いんではないでしょうか。監督はキック・アス(クイック・シルバー)の姉さん女房なだけに、なかなか熟れた感じに撮っているようです。

ヒロインを演じるダコタ・ジョンソンドン・ジョンソンメラニー・グリフィスの娘さんなので、イコール、ティッピ・ヘドレンの孫になるのかな。メラニー・グリフィスは全然好みじゃないんですが、この子はなかなか可愛い。やはりどこかドン・ジョンソンの雰囲気が残ってる。

プレイ自体はさすがにソフトなんでしょうけど、マスクフェチの延長としての目隠しフェチのツボも大いに刺激してくれます。これでヘルメットフェチのツボもついてくれると良かったんですが、あのプレイルームにはそれらしき物はなかったなあ。残念。

ちなみに、ボクのヘルメットフェチを具体的にいうとこういうの

分かるな?