男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『ターミネーター/ジェニシス』★★

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レディースデイという事もあるのか、蓋を開けてみればMX4Dのターミネータージェニシスは前列以外はほぼ満席という、自分のアナライズ力のなさを痛感するような状況。MX4Dというアトラクション的仕掛けは意外に集客性があったようです。六本木や新宿という場所も功を奏しているのかな。

明らかに、ターミネーターは二の次で、MX4Dでやってたのがたまたまターミネーターだったという、映画としては幸せな鑑賞のされかたなのかもしれない。ただ、まあ、こちとら30年前から観てる人間なので、そんな甘いことは言ってられないw

まず、「映画ファンが映画を初見で観る」という場合、作り手が想定していない限りMX4Dでの初見はオススメできない。気に入った映画をお代わりする場合なら選択としてはアリだと思う。ただ、同類の4DXの方が「ゼログラビティ」しか観ていないとはいえ、演出がこまやかで作品に寄り添っている。

MX4Dはギミックと画面内の連動が雑で、各種マッサージ装置も緩急が足りない。4DXはシーンの演出意図をよく理解して装置の連動が行われていたように思います。そして、単純に「酔い」やすい人間には結構辛い。映画でまでそんな苦しい思いをしたくないというのが正直なところw

それにしても、MX4Dのスクリーン下で沸き起こっていた水蒸気の噴射は何の効果もない上に画面を邪魔しているので止めた方がいいと思う。上から観てると健気で寂しいしw

という感じかなあジェニシスの感想は。