『ホビット決戦のゆくえ』★★★1/2

これは完全に『竜に奪われた王国』とセットで観るべき作品で、単品で観るとかなりいびつな作品。それでもピーター・ジャクソンのゴリ押し演出や泣かせる演出には素直に感動させてもらえます。それにしても全6部作の中で一番ランニングタイムが短いというのを差し引いても、体感時間の短さは群を抜いていました。ほんと1時間にも感じませんでしたよ。

あと、やはりあの城壁にタックルするだけで、「あああん」と気を失うあいつに100点差し上げたいｗ

『二つの塔』の聖火ランナーといい、『王の帰還』のドロップキックといい、ピーター・ジャクソンは抜け目なくああいうのは放り込んでくるから油断できぬ。