ついにスピーカーVictorSX3IIが届いた！
一ヶ月ほど前から火がついたオーディオ熱。今まで映画を観るためにはあれこれ考えてきていましたが、音楽を聴くことに関してはあまり頓着をしていませんでした。
長らく980円で購入したUSB接続の小さい箱型のアクティブスピーカで聴いていたぐらいです。ホームシアターで音楽も聴けば少しはましになるのですが、どうもリビングで音楽を聴くという気が起きず、やはり机についた状態でパソコンのiTunesから音楽を流しているのがちょうどいいんですよね。
で、先月買ったラロ・シフリンの『ダーティハリー２』『ブリット』のサントラなんかを聴いているうちに、もっと「良い環境」で聴いてみたいなという欲望が芽生えてきました。
というわけで、格安ホームシアターの時と同様、「なるべくお金をかけず」を原則として、オーディを環境を整えようと一念発起しました。ジャアアーン！
・・・
そして、ついに、一ヶ月近くあれこれと調べて考えて試行錯誤してきた結果、ついに本日オーディオの出口であるスピーカーを設置しました！ やっとこさ何とかスタートラインに立てたという感じです。あれこれ試行錯誤しているのが一番楽しかったりもするんですが、なにはともあれ音楽を聴いてみないと始まらないですからね。
スピーカーはオーディオの最終的な出口ですので、一番大事なことは素人でもわかります。
とはいえ、星の数ほどあるスピーカーの中から何を買えばいいのかはなかなか見当がつきませんでした。
そこで、ネットを散策してあれこれと良さそうなスピーカーの目星をつけていきますが、いかんせんそれらの「名器」と言われるようなスピーカーは中古でも当然高いわけです。「格安」で作るのがお題目ですから、ここは予算を決め打ちして５０００円以下としました。
そうするとだいたい絞られてくるんですねこれが。先ず「数多く売れた商品」。これは玉数が多いですから中古にも多めに出品されています。そして、数多く売れた商品というのは、元々の値段も手頃で商品としての品質もある程度は保証されるわけです。
まあ、それでもたくさんのスピーカーがあるなかから「コレ！」って決めるのは結局「その場の勢い」でした。何故かと言うと、視聴しに行ったとしてもそこにあるのは現行品のスピーカーばかりで、やはり最低でも２万円ちょっとはします。もちろん安いスピーカーはいくらでもありますし、それらのほうがビンテージのスピーカーより優れいている可能性もあるんですが、まあ、やはりそこは「勢い」ですよ。
というわけで、オークションで想定よりも安く落札出来たスピーカーがこちら
VICTOR SX-3II
こちらのページによると
１９７４年発売でお値段は一台36800円
ステレオスピーカーなので当然二台必要ですから合計73600円！
しかあし、オーディオに足を踏み入れた人間なら、この値段はなんと「エントリークラスの格安」に近いものだとわかります。まあ、それでもやはり現在の市場と照らしあわせてみても、それなりの値段はしていますし、それなりの音はするでしょうと。しかもこのスピーカーは当時大ベストセラーだったそうで、かなりうれまくったそうなんです。また大変評判の良いVictor SX-500DEの先祖というのもちょっとそそられます（いつかドルチェそのものの音も聴いてみたいですが）。
こちらのページでも
感動しました！高域、中域の心地よい響き、大げさすぎずに音楽の魅力を伝えてくれる表現力は、名器と言われてベストセラーになっただけの質の高さがあります。
と、条件付けがあるとはいえ、入門としては悪くないスピーカーなんじゃないかと。結局ここから色々と好き嫌いや音の善し悪しを考えていくわけですからね。
基本は先日視聴してきた
DALI スピーカーシステム ZENSOR 1 ブラックアッシュ ZENSOR1BK
posted with amazlet at 14.11.13
ダリ (2011-09-20)
売り上げランキング: 11,450
売り上げランキング: 11,450
DALIのZENSOR1の音です。あれこれ聴き比べさせてもらった中でも、自分好みのフラットな音に惹かれました。なのに聴き比べて中で一番安かったというｗ
まあ、なにはともあれアンプを買って、インシュレーターなんぞも買ってみようかなと思っています。
では続きはまた！！
機種の定格
方式 2ウェイ・2スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型
ユニット 低域用：25cmコーン型
高域用：5cmドーム型
インピーダンス 6Ω
最大入力 60W
出力音圧レベル 88dB/W/m
周波数特性 35Hz〜20kHz
最低共振周波数 60Hz
クロスオーバー周波数 1.8kHz
レベルコントロール 定抵抗連続可変型
外形寸法 幅315×高さ520×奥行290mm
重量 13.5kg
