男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

iPhone5が到着して一週間のまとめ

ソフトバンクオンラインiPhone5

第一日目

iPhone4を発売日に予約して、翌月に購入してから2年3ヶ月。途中ホームボタンの不具合で新品との交換があったのもありiPhone4Sは華麗にスルーしていました。それに加えて2年縛りが終わり月月割がなくなり、iPhone5に機種変更しない選択肢はゼロ。

しかも、iPhone5は僕としては待望の「16:9」にディスプレイのアスペクトが変更。映画をiPhoneで観ることも多い人間としては、ネイティブのHDアスペクトに対応したのは何よりも嬉しい。解像度こそフルHDではないものの、4インチのディスプレイでコレ以上の解像度はハッキリ言ってオーバースペックでしょう。

というわけで、今回も発売日に予約しようと思い、9月14日の午後4時から行きつけのソフトバンクショップへ行きました。するとどうでしょう。なんとそこには店の外まで続く長蛇の列。一応確認してその列に加わるのですが、店員さんの「予約を急いでいますが、今並んでいる方がすべて承れるか保証できません」とか言い出している。

こりゃいかんと思っていると、そこへ友人の「オンラインショップが意外に早く商品到着するんですよ」というアドバイスを思い出す。なので、列に並びつつ、iPhone4からソフトバンクオンラインへ接続してiPhone5の予約を試みる。これがなんともあっけなく繋がって予約完了。オンラインショップの予約ページも、機種変更ということもあり、非常にシンプルで簡単に完了できました。

完全に勝利者の顔つきで悠々とその列から離れていく。完全に顔面は「ドヤ」っていたことでしょう。


第二日目

ソフトバンクオンラインで予約した人には、商品の都合がつき次第「本契約」する旨のメールが届くはずですが、これが実はなかなか来なかった。結局僕は通常の発売日から2日遅れる商品到着になりました。

まあ、前回2週間とかに比べれば雲泥の差。


第三日目

するするっと日々は流れて9月23日発売日が21日でしたので、本当に2日遅れた午前中に指定通り到着。これはなかなかうれしいが、そこはもう大人ですよ。昔だったら総ての用事を放ったらかしてiPhone5をいじり倒しているところですが、「まあ、後でいいや」と映画を観に行きましたよ。ええ。


第四日目

なんと到着日は箱を開けただけという、若いころの自分だったら発狂するようなもったいぶり方でその日を終えた僕は、なんと次の日も用事を優先して「夜やりゃいいだろう」と。悠然と大人の態度。

が、

ソフトバンクオンラインで購入したiPhone5はまるっきり赤子。機種変更の手続きというのが必要になるのです。夜も10時頃に余裕綽々な態度で「そろそろ、iPhone5でも起動してやろうかな」と箱を開き、エグゼクティブ・デシジョンのケイヒルのような爆弾解体作業の心持ちで慎重にnanoSIMカードを挿入&保護シートを気泡ひとつ入れずに貼り付ける。さあ、次はいよいよオンラインで電話番号手続きだとメールを開く。

そこには

【〜20:00】

という文字列。


第五日目

以前の僕なら癇癪を起こしてソフトバンクに呪いの電話でもしてしまったでしょうが、ホントここはもう大人になってしまいました。汚い大人ですよ。

あはははは。と自分で自分を笑い飛ばして、再びiPhone5を箱に戻しました。

そして、次の日の朝。ここでも結構余裕タップリに10時頃起きて、ゆったりと機種変更手続きしてやりましたよ。ええ。

iTunesからのバックアップも滞り無くすみました。


遂に導入完了。


iPhoneの機種変更時に唯一面倒なのは自宅のWi-Fi環境へのログイン設定。パスワードを入力するのが非常に面倒くさい。まあ、一度してしまえば問題ないんですが。


使ってみて

iPhone5は4に較べて縦が少し伸びています。これはディスプレイのアスペクトの変更によるもの。やはり今までより親指が届きにくいのはありますが、その分本体が薄くなっているのであまり支障はなし。それよりも重さが軽くなったのが大きい。いつもは裸で使っていたのですが、今回はケースを導入しようと思っていただけに、この軽さを殺したくないと思うほどです。できる限り軽くて薄いケースを付けたい。

また、動きのモッサリ感がかなり払拭されているのは大きい。iOS6に対応していないアプリではまだもたつきますが、どんどん対応しているのでその都度キビキビしていくのが楽しい。

そして、今回一番の目玉である16:9フルスクリーンで観る動画の美しいこと、大きいこと! ちょっとだけ大きくなっただけなのに、グワっと一つ大きな劇場で観ているような感覚すら覚えるほどの違いです。これは最高。シネスコサイズでも横幅が拡がっているのでかなり大きく感じられます。

寝床の真っ暗な中、アームに付けて目の前に画面を持ってくる視聴スタイルだと、ヘッドマウントディスプレイがまるで必要のない迫力です。このためだけにブラックを選んだといってもイイ。

そして、次に大きな改善点はイヤホンジャックの穴が本体下部へ移動したことです。これは単純に本体を持った状態で音楽を聞く時、縦持ちなのでコードが上からフニャッと垂れ下がるのを防げる。

また、一番大きなハード上の変更点とも言えるのがLightningコネクタの採用。今までの幅広のコネクタではなく、小さなマイクロUSBのような端子。これが結構頑丈。しかも、一番嬉しいのは裏表なしでどっちで挿してもOKなところ。これが寝床iPhoneマンとしてはたまらない魅力。実はイヤホンジャックがこのLightningコネクタの直ぐ横にあるってのも実は便利。今までだと真っ暗闇の中でイヤホンジャックがなかなか探り当てられなかったりしていたんですよ。でも、コネクタから指でたどればあっという間にそこにはジャックが。


iPhone4Sをスルーしていた人間として、やはりsiriを一度は使ってみたかった。これが思いのほか楽しい。一番便利だったのはリマインダー機能への登録。「明日夕方5時にお茶っぱを買いに行けと教えて」と吹きこむと、キチンと次の日の午後5時にお茶っ葉を買いに行くとリマインダー登録されて、それを通知してくれる。アラーム機能も同じ要領。またアプリもこれで立ち上げられるし、音楽も曲名を言えば流してくれる。ただ、『ゲットワイルド』は認識してくれない。なぜだ? カタカタで登録しているからか? 「ゲッワイ」とキチンと発音しても認識してくれなかった。多分iTunesで配信されるようになれば認識するはず。


いいことばっかりのiPhone5ですが、残念なことが二点。どちらもGoogleとの兼ね合いなんですけど、先ずよく言われているようにマップが酷い。あれは現在使いものにならない。そして、もう一つYouTubeのアプリが標準で対応しなくなったこと。もちろんアプリは別途落とせるんですけど、OSとの連携が無くなったので、Twitterに直接リンクを貼ったりするのができなくなっている。これは痛い。


続いて今回の目玉の一つLTE

次世代の通信規格であるLTE。せっかく都内に住んでいるんだからこの恩恵にあずかりたいところ。近所で一番栄えている東武練馬駅の周辺はなんと圏外。もちろんイオン板橋も圏外。むううう。しかし、あまり必要性を感じられない下赤塚駅から我が家まではなんと圏内。家ではWi-Fi環境なので必要ないとはいえ、圏内であるのは素直に嬉しい。ためしてみると、メッセージを送るバーの動きが殆ど表示されないほどのバカっ早さ。送信ボタンを押すと、パっと送信済みになってる。これは使える!


というわけでiPhone5のちょっとした導入記でした。