男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』第4話〜第8話を鑑賞

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織田広之

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黒猫いいぞ!

眠たくなったから途中で止めたけど、思いっきり最後まで観ちゃいそうな勢い。4話と5話は桐乃(妹)の趣味が親友にバレて、それを兄貴が収めるというパターン。この親友のキャラがちょっと怖くて、どういう種類のキャラに属するの? まあ、それはいいとして。みんなでコミケに行くエピソードがメインの4話目が楽しい。同属嫌悪を丸出しにしつつ結局お互いの気持が良く分かっているオタク仲間の黒猫が実にいいです。

続く6話目は兄貴の幼なじみのメガネ娘の家に泊まりに行く話。桐乃は家でモンモンとしているだけで、かなり兄貴愛が高まっている様子。

そして、7話と8話。いきなり桐乃が小説家デビューして、しかもそれがアニメ化されるという仰天エピソード。ただ、意外というかかなりリアリティのあるエピソードで、発端の「黒猫の書いた字ばっかりの小説とスカスカのケータイ小説然とした桐乃のモノ」が対比されるあたりから面白い。そして、桐乃の書いたモノのほうが話題性もあってベストセラーになってアニメ化もされるわけですが、この企画会議がまた生々しい。もちろんフィクションなんでしょうが、妙に生々しい。桐乃が倒れて兄貴が収めるというパターンになるのかと思いきや、最後は黒猫が理路整然と各々の内面心理を看破して軌道修正を促すという爽快さ。あそこはなかなか素晴らしかったです。

そういえば、桐乃が企画会議で「アニメ化に対しての要望」を延々まくし立てるのですが、あそこの「オープニングとエンディングをすべて違うものにする」という無茶苦茶な要望を、実際にこのアニメはやってるのが驚きます。

というわけでもうちょっとでアニメ終わっちゃうよお。

この画像がなんで面白いか分かるようになったのも収穫。気持わかるよ。ははは。