『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』シーズン２「クリスマス・プレゼントの法則」が素晴らしかった

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まさかのプレゼント

今回はアメリカのドラマではお約束のクリスマスネタ。そして、クリスマスネタは秀作が多いのですが、こちらの『ビッグバン★セオリー』もかなりの傑作でした。

お話はレナードが自分よりも１０倍頭のいい奴と一緒に仕事をすることになって大喜びするが、そいつがペニーと上手くいきそうになって面白くないって話。それに、ペニーがクリスマスプレゼントをシェルドンとレナードに用意したエピソードがからむ構成。

＜以下ネタバレあり＞

シェルドンのプレゼント・アレルギーは相変わらず面白いんですが、今回も「相手のプレゼントに見合うお返し」を試行錯誤するシェルドンが爆笑。付き合わされるハワードとラージは相変わらずひどい目にあっていましたが。
そして、シェルドンが考え出した解決策が、《大量のプレゼントを購入しておいて、プレゼントをもらったらその値段をインターネットでこっそり検索して、相応のプレゼントを返す》という方法。
しかし、ペニーがくれたプレゼントは、なんとレナード・ニモイのサイン入りナプキン！！
これは見ていて声が出ました。「おお！そうきたか！！」と。
お金で解決できると踏んだシェルドンがあまりにも素敵なプレゼントに腰が抜けて（文字通りへたり込む）、（大量のプレゼントを投げ出し）「これじゃ足りないよね！」とギコチなくペニーをハグする展開が超素敵！
レナードも幸せそうに笑ってるし。
これはプレゼントの持つ本質的な素晴らしさを描写したなかなか最高のエピソードだったと思います。

いやあ、アメリカのドラマは笑わせるだけじゃなくてホロリとさせてくれるからたまらないんですよね。