イングロリアス・バスターズ他、ラタンティーの作品一斉にブルーレイ化
4月から5月にかけて国内版発売!
タランティーノの作品が一斉に発売決定。
タランティーノを一発で世界に認知させたデビュー作。今観ても切れ味の鋭い演出や脚本は天下一品。
傑作『デス・プルーフ』も、盟友ロバート・ロドリゲスの『プラネット・テラー』と一緒にブルーレイ化。ツインパックも発売されるが、残念ながら国内のみDVD-BOX化された『グラインドハウスUSAバージョン』はブルーレイ化ならず。USAバージョンなのにアメリカでは封印されちゃっているのも哀しいなあ。あのバージョンの面白さはカットされたフェイク予告編や、でたらめなリール紛失演出なども含めて楽し過ぎました。ブルーレイ化は望み薄なので、今からでも国内DVD-BOXゲットをオススメします。
アメリカ版でも日本語字幕が収録されていたので、今回のUSAバージョンは内容一緒と言うことですね。残酷シーンがモノクロ処理されているバージョンは日本版の「そのままバージョン」になれてしまっていると物足りない。日本で発売されるときは日本バージョンになると思ってアメリカ版を見送ったのですが、残念ながらそのままという結果に。
ただ、映画の面白さはまったく変わらないのでブルーレイ化は嬉しい限りです。
『VOL.2』の評価が一般的に低いようですが、中盤のシークエンスをはじめとしてタランティーノ作品としての面白さはコチラの方が上とも思えます。基本的にツインパックで楽しむのが正しいでしょう。無茶苦茶安いし。
『イングロ』と合わせるように、ブラッド・ピットの作品もブルーレイ化。
監督のロバート・レッドフォードとのそっくりブリがネタになるほどですが、美し過ぎる映像美も含めて傑作。あの映像はブルーレイでこそ真価が発揮されるでしょうね。