男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

NHKスペシャル『メイド・イン・ジャパンの運命』


http://www.nhk.or.jp/special/onair/100124.html

中国や台湾などにシェアを奪われている薄型テレビのマーケット。それに対抗して東芝が最高級薄型テレビとして発表発売した『CELL REGZA


【エコポイント対象商品】 TOSHIBA CELL REGZA 55V型 地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョン液晶テレビ 55X1(本体のみ テレビスタンド・ラック別売)【エコポイント対象商品】 TOSHIBA CELL REGZA 55V型 地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョン液晶テレビ 55X1(本体のみ テレビスタンド・ラック別売)

東芝 2009-12-10
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こちらの製造の追い込みから出荷までのドキュメントを中心にして、ビクターの開発したM-LINK売り込みに関する話を織り込んでいる構成。

アナログ時代からの技術者の人たちが、ソフトウェア中心のデジタル家電に対して悪戦苦闘する様や、予想外にアナログな感覚で作業を進めている様子が面白かったです。つまるところパソコン相手に悪戦苦闘している中年以降の世代そのままなリアクションが。

華の発表会なのにいきなり

「画像がでません」

と案内の女性が毒づいたり(そりゃマイナスだ)。

他社が揃いも揃って3D技術に邁進している様子をみて、「それでいいのか?」と思いつつ、「置いてけぼり?」と言う微妙な気持ちも顔に出ちゃってて。

東芝の製品があまり好きじゃないだけに、応援するのもちょっと気がひけるのですが、あの「何考えてんだ?」としか言いようの無いスペックのCELL REGZAのコンセプトは嫌いじゃないです。

余談ですが、ビクターの交渉人である前田氏と言う人が、ひっきりなしに喫煙する姿を写すのは辟易。しかも執拗にタバコをアップにする。あれどういう演出意図なんだよ? 焦燥感をあらわしたいのか? ボクにはただのバカにしか見えませんでしたが。