男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

『Paranormal Activity』がまさかの全米ボックスオフィス初登場4位

http://www.allcinema.net/prog/news.php#4971

いろんなところで話題になっているので気になっていたのですが、

わずか160館にもかかわらず、1館あたり約49000ドルという驚異的なアベレージを叩き出し、トータル776万ドルを稼いで4位に入る大躍進を遂げた。


だそうです。


新たなモキュメンタリー映画の傑作が誕生するのでしょうか。この手の映画が大好きな人間としては、早く観たいもんです。

主観撮影と言えば”手持ち”という先入観があるのですが、無機質な監視カメラの映像が恐怖映像と親和性が強いのは、数々の投稿系動画で証明済み。映像作品というのは原則的に”情報量の多さ”に比例して観客に安心感を生み出す物です。なので、FIX中心の映画や、動きの少ない芝居、最小限の音楽(なしとか)などなどは観客の安心感を奪い、ストレスを高める効果があるようです。ただ、それだけで構成されていると、それはやはり”投稿系動画”の羅列でしかなく、映像作品としての格は下がる。そのさじ加減が難しいんじゃないでしょうかね。

こういった効果を演出に意識的に取り込んでいるのなら、相当期待できるんじゃないかと思うんですが。