リンダリンダリンダ [DVD]
久しぶりに観たくなったので。
メインは女子四人の軽音エピソードで、ストーリーも総てそれでしめられているにも関わらず、バックで展開される文化祭全体の細かい描写が無茶苦茶素晴らしい。これだけ文化祭の楽しい雰囲気を体感できる作品というのも他に例がないんじゃないでしょうか。
「4日間」だけの話ってのがやっぱりポイントなんでしょうねえ。エピローグすらないという。
ライブの絶頂の部分でバサっと終わってしまい、後は観ている側の心だけで進行させるという思い切りの良さは相当凄い。ベートヴェンの第九と同じ方法論だというのは大げさすぎるでしょうかね。