男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

悪魔のいけにえ (Blu-Ray)


The Texas Chainsaw Massacre【Blu-ray】(1974)
Starring: Marilyn Burns, William Creamer
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悪魔のいけにえ』ファンは是非購入すべし

北米で遂に発売された『悪魔のいけにえ』ブルーレイ・ディスク。

内容としては16mmフィルムからのHDリマスターからの1080p収録。音声はdtsで5.1chリミックス、リニアPCM2chステレオ、ドルビー・デジタルでオリジナルモノ(リマスタリングされているそうです)。
今回はリニアPCMロスレス2chステレオで鑑賞しました。

映像は文句なしに高画質化されており、この映画の製作条件や年代を考慮すると異様なぐらい高画質と言っていいかもしれません。解像度も抜群に向上していますが、色がハッキリと違っています。10年前にリバイバルで観たフィルムにかなり近づいた感じです。若者たちが乗っているバンも白ではなくちゃんと色が分かります。
この映画の特徴であるブローアップによる粒子感も適度に残されていて、雰囲気が損なわれていることはありません。
特徴的過ぎる太陽入れ込みのショットでもレンズの存在すら感じさせる画質になっています。
HDになったおかげで細部の情報量が格段に増えており、ショットに漂う圧迫感やドライブ感が明らかにDVDより突き抜けています。特の電気ノコギリが巻き上げる煙は必見。

ロスレス2chステレオは思いのほか迫力満点で、ただでさえショッキングなレザーフェイス登場シーンでは何度も観ているのにケツの穴が縮まります。
部屋の中から聴こえる気味悪すぎる囁きや、豚の断末魔の叫び、今まで聴こえなかった次のカットに延々かぶさる叫び声など、新たな発見も多数。
トビー・フーパー自身が作った唯一無二のノイズ音楽も、終始気味悪く流れていることが良く分かります。

悪魔のいけにえ』ファンでBD環境がある方なら是非輸入してでも購入をお勧めします。日本ではいつ発売されるか全然わかりませんからね。