男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ジブリレイアウト展


まっくろくろすけ笑った

今日はジブリレイアウト展に行ってきました。
ジブリ関係の催しは初めてだったのですが、ローソンなどの予約は問題なくスムーズに出来ました。
場所は清澄白河という駅から歩いて10分ぐらいなんですが、今日はまたなかなか暑くて体力を奪われました。その前に秋葉原で買い物をしたりしたのも原因かもしれませんが。

入場時間を規制しているとはいっても、土曜日なのでかなりの人数が列を作っていました。

レイアウト自体は見ていてなかなか楽しめるのですが、ボクの目的は宮崎駿が執筆しているテレビシリーズだったので、大勢の人がたむろする最初のエリアはざっと流し見。

そして、目的のエリアに到着すると案の定人は少なくて快適にじっくり見られました。

一番のメインである『アルプスの少女ハイジ』は思ったとおり宮崎駿タッチが充満していて満足しました。話数を見ると48話目とか50話目とかかなり終盤のモノが多かったのですが、それでも恐ろしいほどシッカリと描かれているのにビックリしました。ご存知の通り52話の全カットをほぼ一人で起こしているわけで、その集中力の持続は唖然としますね。今NHK黒澤明の特集がたくさん組まれていて観ていますが、やはり同種のパワーを感じます。

催しとしては奇を衒った展示方法とかあって鬱陶しい部分もありますし、レイアウト自体は生で見ることにそれほどの価値が見出せないというのが正直なところです。次回は宮崎駿に絞って水彩画とかイメージボードの展示をして欲しいもんです。

一番面白かったのは壁中に貼られた”みんなの描いたまっくろくろすけ”コーナー。それぞれ思い思いに描いているのですが、まったく関係なくドラゴン・ボールのミスター・ポポが描かれていたのは爆笑しました。誰だか知らないけどいいセンスしてます。