SIREN: New Translation - PS3
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2008/07/24
- メディア: Video Game
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おおジョジョわしは恐ろしい……
体験版でもかなり緊張感溢れるスタイルに痺れましたが、本編はますます恐ろしいことになっていて緊張感が半端じゃありません。
今回はアメリカ市場を意識しての事だと思うのですが、アメリカ人テレビクルーたちが主要登場人物になっているようです。それが結構あの村の異境感を演出していて驚きました。英語の台詞になじんだところへ聴こえてくる日本語が実に気味が悪いんですよ。もちろんイフェクトや何かもあると思うんですが、『バイオハザード4』のガナードたちが東欧の変な言葉をがなりたてて襲ってくる感覚が日本でも味わえると言う感じです。
そしてチュートリアルや超美麗なビジュアルのおかげでかなりスムーズにプレイすることができます。もっとも屍人に襲われるとパニックになってあわあわするのはお約束ですが。
エピソード毎にアメリカのテレビドラマよろしく強い引きと次回予告が挿入されるのもなかなか巧く出来ています。続きをついついプレイしてしまいそうです。
それにしてもリニアPCM7.1chのサウンドは特筆物の気味悪さです。鬱陶しい夜の空気感と、様々に配置されたSEがかなりの緊張感を生み出しています。
さり気なくデュアル・ショック3のおかげで振動機能も使えるのでドキドキも増してます。ううん、怖いけど面白いぞ!