男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

サイレントヒル・アーケイド


先日映画を観た帰りに同じビルの中にあるゲームセンターに立ち寄りました。
元々ボクは”不良嫌い””煙草嫌い”が激しいので、その二つの一台生息地である、ゲーセンと言うものにまったく縁がありません。
ただ、どうしても『サイレントヒル・アーケイド』がやりたかったので、それを見つけたからいそいそとプレイしに行きました。
筐体は黒い布切れのようなカーテンで囲われて、外のギャラリーを気にしなくていいのは非常に嬉しい配慮です。また、これはサイレントヒルというゲーム性を守るためにも重要です。
妻と二人プレイしたのですが、まず一番衝撃だったのはデバイスである銃。そいつの重量感ときたらモデルガンに非常に近く、今までの水鉄砲に毛の生えたようなおもちゃっぽいシューティング・ゲームのソレとはレベルが全然違います。妻はプレイしながら「肩が凝る」と嘆いていました。
そしてプレイしてまた衝撃だったのは、リコイルが結構激しく再現されている点です。実際にスライドがブローバックするわけではないですが、中のギミックでガキンガキン反動があります。
あんまり面白くて無我夢中でプレイしました。
ゲーム自体のクオリティはアーケイドなのに一世代前とも言える感じなのですが、サイレント・ヒル独特の世界観は再現されているし、敵の描写もグロいです。
ただ、気になったのは銃の再現性が高い割りに、射撃精度が全然良くないのです。ターゲットが画面に出ないと言うのは英断だと思うのですが、キチンとエイミングしているのにそこに弾がいかないのでは激しくストレスがたまります。ゲームだというのに常に修正を頭に入れてプレイするのは辛い。プレイの頭にキチンと零点規正を行うべきです。

でも、アーケイドならではの立射プレイは満足度が高いです。家だとどうしても胡坐プレイになってしまいますからねえ。逆にだからこそライフルによる狙撃ゲームを求めているんですが……