魔女の条件
朝の奥様劇場で再放送。
このドラマの好きなところは、カップル同士のイチャイチャが当人たち以外には気恥ずかしいのに、当人たちにはたまらなく楽しくて幸せだって事をそのまんま描いている所です。見ている人は大抵「恥ずかしい」気持ちになるはずですが、恋愛をすると大抵のカップルはそれ以上の恥ずかしいことを平気でしているものですし、それでこそ楽しいのだと思います。
というわけで、かなりリアリティのある描写が連続するエピソードを挟みながら、ありとあらゆる邪魔が入るという恋愛ドラマの王道が展開して、個人的にはイライラし通しです(もっとも、そのイライラがその王道なわけですが)。中でも主人公松嶋奈々子の婚約者を演じた別所哲也は絶品で、本当に殴り殺したくなるぐらいイライラさせます。ニヤけ面を見ているだけでもイライラするわけですから、グッドキャスティングと言えるでしょう。
思い出すと、アレコレいろんなエピソードがあったと思うのですが、ほんとに11話だったのかと思うほどです。