男たち、野獣の輝き

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Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

ファイナル・ファンタジーXIV新生エオルゼアβテストフェーズ3第二回目まとめ

もうすぐ第三回が始まろうとするβテストフェーズ3。第二回目を今のうちにまとめておきます。


前回、結局リムサ・ロミンサからの旅立ちまではいけませんでしたが、なんのことはないギルド・クエストの方もかなり最初のほうで止まってしまっていたので、そちらをまずはクリア。やっとこさクラスチェンジすることができるようになり、ほぼ同時に大きなムービーと共に「三国を回って来い」と命令されるメインクエストに。ここらあたりはFF11なども含めてのお約束でしょうが、やはり開放感とストーリーの広がりが実に気持ちいい。

最初に行く国はフェーズ2でさんざんウロウロしたグリダニア。

一ヶ月半前のことなのに音楽を聞いただけで懐かしさがこみ上げてきます。町並みやエーテライトの位置なども懐かしい限り。

せっかくクラスチェンジできるようになったのだからと、開放されているすべてのギルドに入ることにしました。ファイターだけでなくギャザラーやクラフターも。

すべて最初のクエストを終わらせただけですが、それでも初めてやるクラスは新鮮そのもので最高に面白かったです。初めて園芸士や採掘士などのギャザラーもやったのですが、これ結構面白そうです。また、各クラフターも試したのですが、これも面白い。それぞれのギルドのマスターが個性豊かで飽きさせない。何かを作るモーションも各クラスによって違っているのも楽しい。


続いて初めての国ウルダハに。

正式サービスでは格闘士をしようかなと思っているので、開始国のウルダハは興味津々。

到着してすぐに「これはシナリオプランナーがかなり遊んでいる」とわかるユニークな街でした。明らかに変な奴らが多いし、クエストも変なものが多そうです。格闘士や呪術師もやってみたのですが、これがまた最高に楽しい。格闘士は技を覚えていくとどんな風になるのか期待できます。

ウルダハは広いのですが、エーテライトの場所がそれぞれの目的地のすぐそばにあるので、移動が直感的でわかりやすい。例えばグリダニアだと、商業区に行こうとすると「えーっと革ギルドの近くのエーテライトが近かったな」と考えなければいけないのですが、ウルダハは「バス停の名前の通り」という感じ。

最終日の日曜日にいよいよ三国のインスタンス・ダンジョンをやっつけてこいというミッションを受け、ついにパーティープレイをすることになりました。

先ずはリムサ・ロミンサのサスタシャというダンジョン。リムサ・ロミンサはフェーズ3の段階では斧術士のギルドしかない関係で、斧斧ファンタジーと陰口を叩かれるほど斧があまっています。なのでメインでやっている斧だとメンバーに入りづらい(ありあまっているから)。奥さんがプレイする弓術士はパーティに参加しているので、あとの二人は自分で集めることにしました。しばらくすると何とか集めることができたので早速初ダンジョン開始。
斧のロールは「盾=TANK」なので、敵を引きつけて戦う必要があり、基本的に戦闘を先導していく必要があります。ここの「敵を引き付ける」方法は、「ヘイト」という敵の敵視を上げることによって行うのですが、この方法がなかなか難しい。剣術士などになると「フラッシュ」というスキルがあるので、全方位の敵を自分に引き付けるのは割りと簡単らしいのですが、斧でやるとその攻撃を当てる的のヘイトしか基本的には上がらないので、メインの敵を殴りつつ、ちょこちょこと横の敵も殴る必要があります。とはいっても、幻術士がケアルなどをするとすぐに敵はそちらへ向かってしまうので、なかなか安定した戦闘が難しい。
まあ、逆に言うと機械的にならないで常に緊張感を保てる楽しい戦闘とも言えるのですが、おそらくダンジョンを進めていくとそうも言ってられないような気もします。海賊を追っかけまわす展開は非常に面白く、最後のボスでは援護が現れるのを周りのメンバーが防ぐというギミックも面白かったです。最後の最後でボスにやられてしまったのですが、奥さんの弓術士がトドメをさしてクリア。

次のダンジョンであるタムタラのパーティでは、奥さんが参加しなかったのですが、別の弓術士、呪術師、幻術士という、後衛中心のパーティー。こうなるとさらにタゲが漏れるとあっという間に後衛に敵が行ってしまうので大変なのですが、本来後衛で遠距離から攻撃をするはずの弓術士がガンガン前に出て行くタイプで、ハラハラしながらも面白いプレイが堪能出来ました。幻術士の人は大変だったろうと思います(回復する相手が増えるので)。
タムタラはフェーズ2でもプレイしていたのですが、その時よりもルートが短縮されていました。さすがに序盤で1時間以上かかるダンジョンはどうかと思っていたのでこれは正しい判断。経験者ぶって「ここはボスが無敵になると雑魚を倒すんですよ」などとアドバイスしていたのに、始まった途端に忘れてしまい、ダメージを受けなくなったボスを延々と殴っていたのに気づいたときは我ながら呆れましたw それでもなんとかクリア。そのことを話すとみんなから笑われました。まあ、クリアできたから笑えるんですけどねw

そして、最後のダンジョンであるウルダハのカッパーベル。

ここで、先ほどのタムタラでもパーティで一緒だった呪術師さんを発見。「またどうでしょう?」と声をかけると快諾していただける。実に気持ちがいい。声をかけてよかった。そして、その方のリアルフレンドが斧で参加しており、ボクが奥さんの弓術士なら呼べると提案すると、そのリアルフレンドの人が「幻術士」もできるということでクラスチェンジ。これはFF11の「モグハウスに戻ってジョブチェンジ」という面倒のない、FF14のアーマリーシステムの醍醐味ですね。武器を変えるだけでクラスが変わるシステム。というわけで、呪術師、幻術士、斧術士、弓術士という割と理想的なパーティでのプレイ。これがお互いに友達同士という気楽さもあったりして、実に楽しいものになりました。オンラインゲームの面白さがまさに堪能出来ました。幻術士の方がけっこうなベテランでしたので、皆を先導してくれたのも楽しかった理由かもしれません。数々のギミックもクリアしながら仲間のケアルもおろそかにしない。途中で奥さんが間違ってリミットブレイクを誤爆してしまうというアクシデントがあったりしてまた大笑い。リミットブレイクというのはパーティプレイのみの必殺技で、共通のゲージがたまっていき、いっぱいになると誰でも一度必殺技を使うことができるのです。そんな大事な必殺技を誰もピンチに陥っていない移動中に炸裂させたのですから、奥さんは平謝り。しかも、彼女にとってはそれが「初リミットブレイク」w

そして、最後のボス戦。幻術士の方が「リミットブレイクは呪術師が打つといい」というアドバイス。呪術師の方はぼくが誘った先ほどの人で、なんとMMORPG初心者。リアルフレンド同士の掛け合いがなんとも面白く、僕らもそれにのって「そりゃあ重要な役割ですね」「決めちゃってください」「期待しています」などなどと散々煽ってプレッシャーをかけまくりました。そうするとなんと「ここぞ」という時になってもリミットブレイクが発動しないw あれ? と思ってログを見ても、友だちの幻術士が「NOW!」(幻術士の人は外人)と連呼しているのが爆笑。結局ボクと幻術士が死んでしまったのですが、なんとここで奥さんの弓術士がまたもやトドメをさしてクリア! なんと気づいてみればボクはすべてのダンジョンで最後は死んでいるという、盾役のロールにあるまじき顛末。いやロールプレイ的には正解かもしれませんがw

どうやら呪術師のリミットブレイクは範囲スキルなので、特定の敵にターゲットを合わせるのではなく、範囲を決めてから発動というプロセスがあるようです。まあ、未だによくわかっていないのですが、それで不発だったようです。呪術師の方の「なんでなの!?」という叫びがログにこだまするのが大笑いでした。

思うに、このパーティが和気あいあいとした雰囲気だからこそこういう失敗も楽しさにつながるわけで、そこがなんともオンラインゲームなんですよねえ。

一回目まではほとんどソロでのプレイでしたので、二回目の最終日にいよいよオンラインゲームの楽しさを堪能することになったのは大満足でした。

ダンジョンを出てからも楽しくおしゃべりをして、初めてフレンド申請をしてしまったぐらいです。オンラインゲームはやっぱりフレンドができないと面白く無いですよね。

テストが終了してからも、奥さんとふたりで楽しさをずっと反芻していました。


いよいよ明後日から三回目に突入しますが、どんなパーティプレイがあるのか今から楽しみですし、今回のフレンドの方たちと再会するのも非常に待ち遠しい!


FF14新生エオルゼア最高です!!