『X-MEN』★★1/2 - 男たち、野獣の輝き

posted with amazlet at 11.06.13

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2010-07-23)
売り上げランキング: 5479

ミスティークさんいいっす

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を観てから、家の奥さんと「一作目も観たいね」ということになり、オンデマンドという文明の利器をつかって早速鑑賞。僕は二回目だけど、キャラクターが殆ど印象に残っていなかったので、やたらと新鮮に驚いて観られました。

マグニートーやプロフェッサーＸは当たり前だけど、基本的に『ファースト・ジェネレーション』に登場したミュータントはチャールズと子供時代に出会うレイヴンさんだけ。これには少々驚いた。サイクロプスというやつは似たようなのが居たけど、あんなに若いはずがないし（と思っていたら、奥さんがネットで調べて、「息子の可能性もある」ですって）。

まあ、何にしろ『ファースト・ジェネレーション』でもレイヴンさんはお気に入りのミュータントだったので、一作目のアダルティなレイヴン＝ミスティークにはかなり骨抜きにされましたよ。なんせエリックの教え通り、「いつもの自分」を受け入れたようで、常に服なんか着ないで青い肌のセクシーボディを惜しげもなく魅せつけるんですから。しかも変身変身の大活躍とウルヴァリンとのバトルまでやってくれて大満足。調べてみると、『ファースト・ジェネレーション』のベッドで一瞬大人のボディに変身した時は、この時の役者さんが特別出演しているそうな。細かい！

お話としてはやっぱりそれほど面白いものではないんですが、世界観が分かっているだけに初見よりは数段楽しめました。

なので、評判の良い『２』を早速続けて観ようと思います。

レイヴンさんもちゃんと出てくるみたいだし楽しみ！