『タクシードライバー』と『スタンド・バイ・ミー』が国内ブルーレイ発売決定
タクシードライバー 製作35周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション 【初回生産限定】 [Blu-ray]
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LD収録の音声解説も遂に収録
クライテリオン版のLDに収録されていたスコセッシの音声解説がついに収録(&日本語字幕も初だよね)。
ムービープラスHDでの放送もクオリティが高かったから、新しいマスターのこちらは大変期待が持てます。
日本語吹き替えがドルビーTrueHDになっているんですけど、新しく収録するのかなあ。津嘉山正種さんの吹き替えを是非収録して欲しいんだけどなあ。
それと、いつまで経っても収録されない、TV放送版だけに入っている、スナブノーズのホルスターをおまけでくれるシーンと、手を吹っ飛ばされる用心棒がそのスナブノーズに気づいて取り上げるシーンもどっかに収録して欲しい。
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スタンド・バイ・ミー 製作25周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション 【初回生産限定】 [Blu-ray]
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こちらも先日スター・チャンネルで録画していたHD版を観直したばかり。
何度観てもすごく感動するし、単純な青春懐古モノではくくれない高レベルの作劇が素晴らしい。スティーヴン・キング色が結構色濃く残っているのもポイントが高い。
リバー・フェニックスは一世一代の儲け役だし、若きキーファー・サザーランドのチンピラ役がハマりまくっているのも面白い。
これって四人の仲良しグループとして捉えられがちだけど、この四人の力関係というかキャラクターの作り方が無茶苦茶リアリティがあるのもいいんですよ。デブとメガネは明らかにリバー・フェニックスと主人公から下に見られて、実際に差別的に描かれている。「しばらくすると会わなくなった」っていう無常観あふれるセリフも出てくるし。良い悪いじゃなくて、リアリティがあるんだよね。本当に対等に同等な親友の席って一つしか用意されていないと思うよボクは。