男たち、野獣の輝き

旧映画ブログです。

Beauty Devaisethのファイナル・ファンタジー14新生エオルゼア奮闘記

衰退期だからこそアレコレです楽しみ。


最近はブルーレイの時代になったんだから、今更DVDでもないよなあと思いつつ、これだけ普及した映像プレイヤーは歴史上無いわけで。そんなDVDも全然売れなくなり、各映画会社も「それなら今のうちに出しておこう」という事で、数年前から「そういえば出てなかったね」という作品や、「やっと出たのかよ」という作品まで発売され始めました。


これ前から観たかったんですよね。ロバート・サーティースが撮影で、ジェリー・ゴールドスミスが音楽なんですよねえ。


0点映画『ハートロッカー』で女性初のアカデミー賞受賞監督という(消すことの出来ない)事件を起こしてしまったキャサリン・ビグローですが、彼女の初期作品が待望のリリース。「映像だけは綺麗」という相変わらずの評価になるんですけど、ラストの銃撃戦だけは迫力満点なんですよね。


まったくおすすめできない作品ですが、子供の頃テレビで観たときやったらと面白かったんですよねえ。観直すとそりゃひどい作品なんですが。『ロスト・ワールド』でもモチーフにされた”ランドマスター”が強烈にカッコイイ。あと、やっぱり僕は個人的に「終末モノ」に甘いようなんですよね。ははは。まあ、この映画は「週末」レベルですが。

原作になったロジャー・ゼラズニイの『地獄のハイウェイ』はマジ傑作なんですけどね。『ニューヨーク1997』や『マッドマックス2』に思いっきり影響を与えている世紀末アクション小説。